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奨学金は借りるな!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月3日 10:03 AM
  • 未分類

私の家は、日常の生活に困るようなことはありませんでしたが、決して余裕はなく、私が大学を卒業するまで都営住宅に住んでいました。妹も含めて家族4人、6畳と4畳半の2部屋で寝ていました。父親は鉄工所で文字通り汗水たらして働いてくれていましたし、母親もパートや内職で稼いでくれていましたが、当時の家庭の所得は年間で300万円台だったと記憶しています。自分で言うのも何ですが、食べ盛り・育ち盛りで、家計のやりくりはとても大変だったと思います。
そんな状況下において、私は家の近く(通学時間10分)にある大学・学部(私立です)にどうしても行きたかったので、できればその付属高校に進学したいと考えていました。中学校の三者面談では、例によって「お金がないので都立高校で」という会話がなされていたのを今でも覚えていますが、最終的には合格したら付属高校に行っていいと言われました。「高校の3年間の学費は何とかなるけど、大学の分は出せない。大学に入ったら自分でアルバイトをして払いなさい」という条件をつけられましたが、とても嬉しかったし、感謝の思いを持って、「将来は自分が稼いで親を楽にさせてあげたい」とその時に固く誓ったと思います。

塾にも通わせてもらえなかったので、受験勉強は手探りでとても大変でした。過去問をやっても最初は全然点数を取れないわけですが、解答・解説を読んでも意味不明だし、質問できる相手もいないので、家で悶々としていた記憶があります。
そういう意味では、うちのような進学塾に通わせてもらえる子どもたちは本当に恵まれているなぁと感じます。決して安くない授業料を払ってくれる保護者がいて、塾では「これだけきちんとやれば絶対に成績は上がる」というものを提示され、分からないことはいつでも質問でき、困った時は相談にも乗ってもらえる… こんな環境を与えられているのに、一生懸命取り組まない子どもたちを見ると、とても残念でなりません。

結果、何とか合格することができ、付属高校に通うことができるようになりました。結構強豪(全国大会一歩手前)のバレー部に入ってしまったため、遠征・合宿等で予定していた以上にお金がかかってしまって親に迷惑をかけたし、3歳違いの妹は絶対に都立高校しかダメと言われて、相当プレッシャーがかかっていたと思います。(3年後、無事都立高校に合格してくれました!) 今になって、改めて申し訳なかったなぁと感じる次第です。
(次回に続く…)

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