- 2012年8月2日 12:50 PM
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また余談の続きですが、昨日書いたオリンピックのバドミントンにおいて、わざと負けようとした4組のペアがすべて失格となりました。最初に仕掛けたペアはもちろん、それに追従してしまった相手のペアも含めて、全員が処分を受けることになったわけです。そのおかげで、日本のペアが一躍メダル候補になったようですが、何か複雑な気分ですね。本人たちが一番後悔しているでしょう。
一方なでしこの引き分け狙い試合は、懲罰委員会の対象にはならないということが明確に表明されました。あれは、立派な戦術だということです。正式な裁定が出たことで、気持ちを切り替えて決勝トーナメントに臨めることでしょう。好調の男子共々、頑張って欲しいと思います。(幸い、土曜日はクール休みだ!)
ブログだけ読んでいると、仕事を真面目にしていないように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。夏で成果を出すべく、朝から気合を入れて生徒たちと接しています。(今は、午前中の授業が終わって、ちょっと一息タイムです)
午前中の小6都立中クラスの作文の授業の例を上げて、先日からお伝えしていることを、再度確認したいと思います。
本日の題材の中で、「コミュニケーション」についての問題がありました。1ページ分の文章(大人向けの文章です)を読んで、40字以内の要約と、重要点3つの抜き出し、そして最後に200字以内の作文で自分の主張と体験を書く問題でした。これだけ練習しているので、生徒たちは、最初の2問の要約・抜き出しは、そんなに苦労しないで書けるようになってきています。(一部答えの書き方のルールを無視して点数を引かれる生徒はいましたが…) 問題は、最後の作文で、ここの出来で差がつくことと、ほとんどの生徒は制限時間内に書き切れない状況がまだあります。なぜかと言うと、ほとんどの生徒が、「その場」で「自分がコミュニケーションを取る上で気をつけている点」について、特に体験例で何を書こうかなぁと考えてしまっているからです。結論を言うと、これをやっていたら勝てないのです。都立中の作文は、一番「暗記」や「パターン学習」になじまないと感じている方が多いと思いますが、もうその時点で負けています。都立中の作文ほど、パターン化がしやすい、そして成果につながりやすい科目はないのです。
具体的には、自分の書くべき体験は、表現の仕方まで含めて、項目別にストックしておく必要があります。入試の本番では、そこから取り出して、問題に合わせて多少アレンジして書けばいいわけです。その場で何にしようかな… と考えている生徒とは大きな差がつくであろうことは、ご理解いただけると思います。
今回のテーマである「コミュニケーションを取る上で留意していること」は、入試頻出テーマなので、何度も練習した上でストックされているべきテーマです。(過去の都立中の問題を分析すると、ストックしておかなくてはならないテーマはせいぜい30程度です)
今回の元の文章は、「メール等の発達でとても便利な世の中になった。しかし…」という流れの文章です。それを受けて書くわけですから、もう書き方の流れは明確ですね。模範解答の流れはいくつもありません。キーワードは、「対面」と「気持ち」です。
とにかくお伝えしたいことは、入試の本番で引き出せる知識・考え方をインプットしていくことと、それをいつでもアウトプットできるように練習していくことが受験勉強だということです。このことは、生徒たちはもちろん、保護者の方や駆け出しの塾の講師たちにも、繰り返し伝えていかないと伝わりません。
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