- 2018年8月16日 9:57 AM
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2つ目は、これも小5までに、様々な体験を積んでおくことと、それを自分の言葉で表現できるようにしておくことです。もちろん、読書もしないよりはした方がいいですし、こども新聞を読む習慣がある子とない子では、作文の力にかなり差があるように思います。
これはご存知の方が多いと思いますが、都立中の作文は、必ず自分の体験に基づいて自分が感じたこと、考えたことを書くようになっています。この部分のリアリティと結論に至る説得力で、点数に大きな差がつきます。もちろん、嘘というか自分が体験していないことをあたかも体験したかのように書いても全然問題ないのですが、純真な(?)小学生は「嘘は書けない(書いてはいけない)」と思い込んでいたり、書いたとしてもやはりリアリティに欠けるものになってしまったりします。
将来的に都立中の受検を考えている保護者の方にお願いしたいことは、様々な場所に連れて行って、様々な体験をさせて、様々なことを感じられるようにしてあげて欲しいということです。直接的に勉強につながることでなくてもいいのです。本人が、非日常の体験を数多くして、その中で様々な気付きを得て、結果として自分の将来の血肉として行くことがとても重要です。
ある程度長期間のスパンで、お小遣いを与えて自分でお金の管理をさせるとか、家族旅行の計画を立てさせるとか、今までしていなかったこと、そして自分で真剣に考えて進めないと何もできなくなってしまうようなことにチャレンジさせることも検討してみてください。要は、子ども扱いしないで大人として認めてあげて、ある部分は任せてしまうというような経験を積んで行くことが、子どもの成長には不可欠であるということです。
さらに言えば、本人が感じたこと、考えたことを極力言葉にさせることも意識していただくといいと思います。感想文を書くということではなく、感想を言わせたり、親子で意見を戦わせたりするレベルでOKです。私の経験で言えば、親子で会話が少なかったり、本人があまりしゃべらない生徒は、都立中の作文で苦労する場合が多いです。そういう意味では、親が察しが良すぎて、先回りしていろんなことをやってあげてしまったり、本人の意思を確認せずに、親が大事なことを決めてしまったりする家庭は、注意が必要だと思います。
(次回に続く…)
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