- 2018年8月15日 10:17 AM
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都立中の作文は、1年あれば何とでもなると思っています。
GSの開校以来の過去6年間で、都立中は28名が受験して10名が合格しています。合格率は36%程度です。ここ3年間に限って言えば、ちょうど50%です。都立中の人気が落ちて来ているとは言っても、全体の倍率が6~7倍くらいあった中でのこの結果は、なかなかのものだと自負しています。(もちろん生徒たちが頑張っている証です)
この合格者10名の顔を思い出しても、小6になった時点で作文がとんでもなく酷かった生徒が結構いることに気付きます。それこそ、模試で偏差値40くらいだったり、過去問で(100点中)1桁の点数を取っていた生徒もいます。作文が下手と言うよりも、何を書いていいかわからなくて手がまったく動かないというような生徒もいました。その生徒たちが、1年後には一丁前の作文を書くようになって、合格を勝ち取って行きます。
1年あれば何とでもなるとは言っても、いくつかの前提条件があります。
1つは、小5までに漢字・語句知識・文法など基礎的な事項をある程度しっかり仕上げておくことです。GSでは、小5までに小6の漢字・語句知識はひと通り終わらせてしまうので、ここまでが勝負です。都立中で必要な文法的なことは(塾の)小4レベルがしっかりできていれば問題ありません。小6になって、小学校配当漢字がまともに書けなかったり、小4レベルの文法が理解できていないとても苦労します。1つ例を挙げると、文を「私は~」で始める癖がついているのに、それを述語で回収できないようなレベルの生徒です。作文の内容以前に、何を書いているのか分からない文になってしまうので、当然点数を取れるようにはなりません。
小6のこの時期になっても、漢字がボロボロだったり、文法が目茶苦茶だったりする生徒も一部にいます。ただし、GSでは授業の中でその部分は一切対策を行いません。時間対効果がとても薄くなってしまうからです。漢字練習帳は渡してあって、自分で家でコツコツやることになっていますが、この時期にそれをやっていると、過去問レベルにあまり時間を取れなくなり、苦しくなって来ます。まず、小5までに漢字や文法の基本的なことを仕上げること。これが絶対に必要です。私立中レベルのことは必要ありません。小学校で学習するレベルが完璧にできているというレベルでOKですから、そんなに難しいことではありません。
(次回に続く…)
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