- 2013年4月16日 12:45 PM
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以前にこのブログで、日本の「縦割り行政」がどれだけ徹底されていて、どんな弊害が起こっているかという記事を書きました。
今回母親を亡くして、それに伴う事務手続きに奔走する中で、「縦割り行政」「お役所仕事」による弊害や悪しき慣習は、日常生活のレベルでもかなりあるのだということを再認識させられました。
まず最初に市役所に死亡届を提出したわけですが、その際に保険や年金については別途届出が必要だと言うのです。住基ネットって、何のためにあったのでしたっけ? こういう時に1回で手続きが終了するようにという触れ込みだったような気がしますが… まあ、ここまではいいとしましょう。
その後、年金事務所に必要な書類を確認したところ、住民票(除票を含む)と戸籍謄本が必要だと言われました。で、再び市役所(支所)に行く羽目に。最初にすべて教えてくれれば、1回で済むのに…
縦割り行政の話とはちょっと違いますが、年金事務所でのやり取りに唖然としました。全国に住んでいる母親と同じ生年月日・名前の方の一覧(10人以上いました)を見せられ、該当するものかどうかを1つずつ確認させられたのです。混雑していてかなりの待ち時間になっていましたが、そりゃそうなるだろうと思いました。職員の方はとても丁寧で親切でしたが、システムとしていかがなものかと。消えた年金問題で敏感になっているのでしょうが、もし年金額が増えたとしても、生前にもらえなければあまり意味がないわけで…
介護保険と後期高齢者保険の手続きを済ませようと別の窓口に行くと、葬儀の会葬礼状が必要だとのこと。そう言えば、葬儀屋さんからいただいていた書類にそんなことが書いてあったような気が… これもまたまた出直すことに。
さらに、もう1つの手続きは支所ではできず、本庁に行かないとできないことがわかり… これはまだ行けていません。
財産の整理についても、家庭裁判所への手続きを経ないと勝手にできないわけですが、裁判所に問合せをすると、法務局にも手続きをしてくれとのこと。ほぼ同じ書類を2ヵ所に提出しなくてはならないわけです。(それぞれに除籍謄本や死亡診断書の添付が必要です) まぁ、こちらは両方とも郵送でいいとのことだったので、わざわざ出向く必要はなかったのですが(ちなみに、裁判所は立川、法務局は九段です)、郵送については簡易書留にしてくれとのことだったで、郵便局まで足を運ぶことに…
明日以降も、まだまだ事務手続きに時間を取られる状況が続きます。
まだ私はすべての処理が八王子でできる状況ですし、市役所(支所)や年金事務所が徒歩圏内にあり、比較的時間の融通がきくので(一応社長ですから…)何とかなりますが、親が地方の遠く離れたところに済んでいたり、市役所や年金事務所に行くのに電車・バスを乗り継がなくてはならない状況だったら、いわゆる「詰んだ状態」になってしまうのではないかと感じました。
ただでさえ、看病・葬儀等で疲れきっていたり、精神的に参っていたりするケースが多いと思うので(私は元気ですのでご心配なく!)、もう少し何とかならないものかと感じた次第です。
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