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内申絶対評価の実態

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年3月30日 10:04 AM
  • 未分類

都立高校の入試では、依然として内申点の重要性が高い状況です。ほとんどの高校で、本番の1000点満点のうち300点が内申点ですが、中学校の方では内申点が足りないと受験したい高校を受けさせてくれないケースもあり、都立高校志望者にとっては、内申点確保が大前提になることは間違いありません。しかし、その内申点がどのようにつけられているかは、あまり知られていられないようです。

今春の都立高校を受験した都内の中3生の内申点分布を、つらつら眺めてみました。改めて気づいたことも含めて、様々なことが分かります。ポイントとなる点をまとめてみたいと思います。

〇現在は絶対評価なので、5や4の割合は決まっていない。
→一昔前、相対評価の頃は、5が7%、4が24%、4が38%…と、それぞれの評定をつけられる人数が明確に決まっていました。

〇全体の平均が3.0になるようにつけるのが望ましいと言われてはいますが、実際は全体的にバブルで、1よりは5、2よりは4の方がかなり多く、全員の平均は3.7近くなっている。
→つまり、オール3は真ん中ではないということです。4が5個・3が4個でも、全体の平均よりは下になります。科目ごとの評定で、4で満足してはダメなのです。このことを理解しておかないと、入試直前になって痛い目にあいます。

〇科目ごとに、5や4の取りやすさに違いがある。
→一番取りやすいのが英語。(全都で5が15%近くいる) しかし、1や2がついている生徒の割合も一番高い。きちんと勉強できているかで、大きく差がついてしまう科目だということです。その次が社会・数学・理科…と続きます。
逆に5が一番取りにくい科目は体育。(全都で9%あまり) 1や2の割合も一番少ないのが体育です。次に取りにくいのは技術家庭。

〇中学校間の格差が相変わらずひどい。
→八王子のすべての中学校の分布を比較しましたが、例えば数学で一番バブリーな中学校は、何と1/3以上の生徒に5がついています。一方で4%くらいの生徒にしか5がついていない中学校もあります。学校・地域のレベルが多少違うと言っても、あまりにも不公平であることは否めないでしょう。
ちなみに、練馬区のある中学校では、1と2の評定が1人もついていなかったということで、問題になっています。

内申点についてさらに問題なのは、同じ中学校の中でも、評価の基準が曖昧だということです。
(次回に続く)

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