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都立高校入試問題の自校作成中止! 都立小学校も正式決定!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年3月29日 12:48 AM
  • 未分類

夜になって、都立に関してビックニュースが2つ飛び込んできました。「どこよりも早く正確な入試情報を提供する」ということを標榜しているため、この時間にブログを書いています。ここについての「業界第一人者」であるという評判は、自分で立てています。(笑)

都立高校が入試問題の自校作成をやめます。しかも、何と!来春の入試(つまり今の中3)からという急な決定です。最近、都立は本当に改革が早いです。このスピード感が、都立の躍進を支えていると感じています。
とは言っても、共通問題に戻すわけではありません。自校作成校を3つのグループに分けて、何校かで共同で問題を作るようにするということです。

Aグループ…日比谷・西・国立・戸山・立川・八王子東・青山
Bグループ…国分寺・新宿・墨田川
Cグループ…武蔵・富士・大泉・両国・白鷗

ということで、進学重点校・単位制・中高一貫校で、それぞれグループを作って、英語・数学・国語については同じ問題を使うことにしたのです。(理科・社会は、従来通り、全校共通が発表されています)

都教委は、これにより期待される効果を様々発表していますが、本当の原因は違います。入試問題を作る現場の先生の負担が大きすぎて、悲鳴が上がっていたのです。特に、最近自校作成となった、中高一貫校は、中学校と高校を両方作らなくてはならなかったため、大変だったと想像します。
叱られることを承知で書いてしまえば、まともな問題を作れる先生はそう多くはないので、結局、一部の先生にしわ寄せが行っていた学校も少なくなかったはずです。これで、かなりホッとしている先生もいるのではないでしょうか?

神奈川県で先行してそういう動き(自校作成の廃止)があったので、もしかしたら…というのはありましたが、まさかこんな急にとは寝耳に水でした。
日比谷や西と青山(進学重点校からはずされることが決まっています)で同じ問題を使っていいのか?という疑問はありますが、一部学校独自の問題に差し替えていいという条件もあるので、それを利用することはあるかもしれません。

塾の対応として困るのは、過去問をどのようにやらせていくかという部分です。自分が受験する高校の過去問は、少なくとも5年分は完璧にやらせて傾向をつかませて入試に行かせるのですが、こうなってしまうと、例えば八王子東の受験者にも、日比谷レベルの問題を少しは体感させておかないとならないことになります。特に数学がそうですが、問題の質・難易度がかなり違うのです。今から、どうするかを考えて対策を練ることになります。
逆にメリットとしては、同じグループの中であれば同じ入試問題なのですから、入試直前の志望校変更があまり不安なく行えるという点があります。

ちなみに、都立中についても、同じように学校ごとの適性検査作成を見直す方向で検討が進んでいます。ただし、こちらは2年後(今の小5)からです。科目数や形式・傾向が、高校よりもバラバラなので、難しい部分があるのだと思います。

もう1つの大きなニュースは、都立小学校の開校が正式に決まったということです。何と!小・中・高12年一貫教育が基本で、高大連携も視野に入れているため、下手?をすると、6歳から22歳まで16年間同じメンバーで、受験もしないで進級していくというような状況もありそうなのです。ちょっと怖いですね。
やはり、理数教育を中心とした少人数のエリート教育をイメージしているようです。国の方針と連動しているのかもしれません。
開校する場所や学校の数、入試の形態等、詳細はこれから1年間かけて様々議論をしていくことになります。4月から検討会が発足します。現場代表として、武蔵中高の守屋校長先生が検討会の委員に名前を連ねられていますね。これ1つを取っても、都がどういう学校を作りたいのか、少しイメージが湧きます。
残念ながら、都立小指導の第一人者の座を狙っている私は、検討会に呼ばれていません。(笑)

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