- 2018年4月22日 1:30 AM
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最終的には、生徒本人が受験を「自分のこと」として捉えられるかどうかで決まります。それは小学生でも同じことです。いや、学年が下がれば下がるほどその部分の重要性が増すと言ってもいいかもしれません。それができているかどうかを見極めるのは簡単です。生徒が質問や相談に来たりも含めて、我々講師等の大人たちとちきんと自分からコミュニケーションを取ろうとしているかどうかで分かります。「言われたことはやるけど…」という姿勢の生徒は、受験学年になって勉強が大変になって来ると、言われたことすらきちんとできなくなって来ます。
会話をきちんとできるかどうかもポイントです。国語力の有無や、性格はあまり関係ありません。今までの受験生たちの様子を思い出しても、受験のリアリティを本当に感じた瞬間に、質問に来たり、自分の言葉で話をするようになる場合が多いです。その変化は劇的です。そうなると、授業の受け方や復習の仕方はすぐに変わって来ます。(復習ノートの質が目に見えて変わります) それからしばらくして、成績が上がったリ、過去問で点数を取れるようになったりして行きます。
ただし、この部分には保護者の方の全面的なご協力が必要になります。
保護者の方の関わりについて、具体的NG事例をいくつか挙げておきます。
〇早寝早起き、ご飯をしっかり食べる等、基本的な生活習慣が乱れている。
〇子どもが(体調も悪くないのに)塾に行きたくない。勉強をしたくないと言っているような時に、それを簡単に認めてしまう。
〇様々手をかけ過ぎてしまうために、子どもが自分で何もできなくなってしまう。(過保護は悪いことではないと考えます)
〇自分に都合が悪いことがあった時に、「〇〇のせい」と他責にする癖がついてしまっている。
〇何事においても、親の顔色を伺わないと行動ができなくなっている。
〇(小学生に多いのですが)宿題を手伝ってあげて(そのこと自体は問題ありません)、本人がまったく自分でやろうとしなくなっている。
〇テレビ・携帯・ゲーム等の悪影響が明らかなのに、本質的な対策を取らず放置している。
〇「うちの子は性格的に質問ができないので…」とか、「話をするのが苦手なので…」と決めつけてしまって、結果としてスポイルしてしまっている。
〇目の前の結果だけにこだわり過ぎる。逆にまったく気にしなさ過ぎる。
まとめて言うと、基本的な生活習慣をきちんと律した上で、早い段階で子どもを自立させるということが、受験の成功につながります。
そういう意味では、私は合宿の効用を常々感じています。以前勤めていた塾で何度も経験がありますが、家族や俗世間、テレビ・携帯・ゲームから隔離して、勉強漬けにできることと、勉強以外の生活面も含めて丸抱えで指導できることのメリットを強く感じます。はっきり言ってしまえば、親から引き離さないと変われないだろうと感じる生徒が増えていることもあります。GSでは、諸般の事情があり未だ実現できていませんが、状況とタイミングが合えば、2泊3日くらいでいいので実施したいと考えています。(いただく費用は、原価だけでもいいくらいです) 短期間で生徒を本質的な部分からガラッと変えるには、これしか方法はないとすら感じています。
何度かこのブログでも書きましたが、私の最終的な夢は、「全寮制の塾」を作ることです。成績を上げて合格させることは当然ですが、子どもたちがその後の人生において、幸せを自分の手で掴むことができるような力を育みたいのです。
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