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入試で運営のミス続出

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年3月18日 12:36 PM
  • 未分類

今年度も、各地の入試で運営のミスが続出しました。問題文の表記やスペルのミスは、受験生に影響がないレベルであればあまり問題にならないのですが、今年は運営面で緊張感に欠けた対応によるミスや、その後の対応・事後処理を誤ったことにより問題が大きくなったことが続き、あまりにも酷い状況が散見します。

都立中・都立高校では、問題文の校正ミスや、リスニングの機器の不具合等、事前の点検の甘さが露呈したケースが多かったのでずか、S高校(入試問題自校作成校です)では、合格発表の後に採点ミスが見つかり、1人追加合格者を発表しました。一番酷かったのはK高校のケースですが、入試本番、理科のテストを1つの教室だけ55分間実施してしまったのです。予鈴でテストを始めさせてしまったというあり得ないミスでした。結局、すべての生徒に不利にならないようにという配慮をしたために(私はこの対応にも問題を感じています)、合格者を予定よりかなり多く出すはめになりました。

山梨の県立大学では、あり得ないことが起こりました。当日欠席して、受験していない生徒に合格通知が送られて来たのです。しかも、あろうことか、「原因は他の受験生が違う受験生の受験番号を答案に書いたから…」ということを大学側が発表してしまっています。さらに調べたら、受験生が持っていた受験票の受験番号のナンバーリング(番号のハンコです)の一部が欠けたりしていたために数字が不鮮明で、読みにくかったことが判明しました。来年から新しい機械を買い替えると言っていますが、いくら税金で運営しているとはいえ、この時代にそんなレベルの運営をしていていいのでしょうか?
このケースでは、受験していないのに合格通知が送られて来た受験生が名乗り出てくれたからミスが発覚しましたが、もし黙っていたら、せっかく合格した生徒が手続き辞退として処理されてしまったのだと思います。当日の受験票のチェックや写真照合もいいかげんだったようで(だから違う席に座っても気づかなかったわけです)、替え玉受験だってできてしまうような運営だったということです。
そういえば、私が直接関わった生徒でも、「受験していないのに合格通知が来た」というケースがあったことを思い出しました。こういう事例が、今でもあることにちょっとびっくり。

中でも一番酷かったのは、千葉県我孫子市の中学校のミスです。生徒115人分の内申点を高校に送る際に、2つの科目の評定を間違って記入してしまった(他の科目の数字と入れ替わってしまった)というのです。教師がパソコンに入力する際のミスだとのことですが、合格発表が終わった後にこのことが判明したので、大変な状況になりました。
この問題を大きくしてしまったのは、事後の県教委の対応の酷さでした。何と、最初は「合否の再判定は行わない」と言っていたのです。「不利を被った生徒は泣き寝入りしろ」ということなのでしょうか? 結局、該当の生徒・保護者はもちろん、全国的に批判が大きくなったので、すべての高校で合否の再判定を行い、当日の合格ラインを超えた生徒の追加合格が発表となりました。
しかし、この事後対応にも大きなミスがあることに教委はまだ気づいていません。ミスにより本来より高い内申点で受験した生徒も多かったので、ミスがなかったら不合格だったのに、運よく合格になった生徒も何人かいたわけです。これらの生徒については、合格を取り消すことはしませんでした。この対応については、私も正しいと思います。「ごめん、やっぱり不合格だった…」という対応は、受験生にとってあまりにも酷すぎるからです。問題はその後にあるのですが… 
どこに問題があるのか、皆さんもちょっと考えてみてください。頭の体操になると思います。

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