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都立高校志望者動向<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年1月11日 12:04 AM
  • 未分類

この間ブログで書いて来たことが、実態として数字でも証明されることになりました。今年の中3生の第一志望校調査の集計結果が公表されたのですが、本当に久しぶりに都立高校の志望者の割合が大きく減ったのです。都立高校の入試改革以来、ずっと微増かほぼ横這いが続いていたので、これはビッグニュースと言えるでしょう。
都立高校の志望者は、昨年と較べて実数で3000名(普通科だけでも1500名以上)減っています。割合で言うと、都立高校第が第一志望の生徒の割合は、71%→68%と3%も減りました。70%を割ったのも本当に久しぶりです。都立高校の定員自体も500名以上減っているのですが、全体の倍率としては例年より少し下がることになるはずです。

この調査は、12月に中学校で実施した三者面談の結果を踏まえて、都内全生徒の現時点(その時点)での志望校を集計したものです。今後受験校が変更となる生徒も少なくありませんし、私立高校に合格して受験しなくなる生徒も出るため、これがそのまま本番の志願者となるわけではありませんが、(当たり前ですが)毎年一定の相関関係があり、高校ごとの志願動向がある程度掴めるため、業界では注目されているデータなのです。
人気校やGSの生徒たちの中で受験者が多い学校を中心に、過去3年間の(この時点での)倍率を列挙してみます。
今日は進学指導重点校と中高一貫校・進学重視型単位制高校です。

      28年 29年 30年
日比谷男子 1.7→1.7→1.7
日比谷女子 1.6→1.7→1.7
戸山 男子 1.9→1.7→2.2
戸山 女子 1.7→1.3→1.6
青山 男子 2.2→1.7→1.5
青山 女子 2.5→2.2→1.6
西  男子 1.6→1.7→1.8
西  女子 1.1→1.7→1.3
八王東男子 1.3→1.0→1.4
八王東女子 1.5→1.3→1.4
立川 男子 1.4→1.8→1.8
立川 女子 1.6→1.5→1.4
国立 男子 1.7→1.4→1.7
国立 女子 1.8→1.7→2.0
武蔵 男子 1.0→0.9→1.0
武蔵 女子 0.7→0.9→0.6
大泉 男子 1.4→1.2→1.2
大泉 女子 0.8→0.9→1.5
富士 男子 1.3→1.6→1.0
富士 女子 0.8→1.1→1.0
新宿 共通 1.9→2.1→2.2
国分寺共通 1.6→1.6→1.6

進学指導重点校で言うと、目に見えて大きく増えているのは戸山と国立です。あとは昨年よりは志望者を減らしている高校が多いです。
八王子東の男子は、昨年がちょっと異常だったので(最終的にはある程度増えましたが)、例年並みに戻ったということです。今年から制服を変更することが公表されていたので期待していたのですが、結局超マイナーチェンジに留まり(茶色のままですし)、大きく風向きを変えるチャンスを逃してしまいました。
青山は一時のバブル状態は収まって来ましたが、それでも高いレベルの戦いは続くと思います。
新宿も引き続き厳しい戦いとなるでしょう。
中高一貫校は、ここから大きく倍率が動く可能性があるので注意が必要です。定員が少ないため、ある程度まとまって差し替え等になれば、倍率が大きく変動するのです。
(次回に続く…)

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