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2019年6月のアーカイブ
ゲーム依存症が正式に病気として認定されました!<その1>
- 2019年6月9日 2:10 PM
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5月のWHO(世界保健機関)の総会において、「ゲーム依存症」が正式な精神疾患して認められることになりました。ちょっと遅きに失した感はありますが、これはとても画期的なことだと思います。あと数年先になるようですが、日本でも「アルコール依存症」とかと同じように、医療機関において予防・治療が(保険診療で)受けられるようになります。脳の病気だということが認定されたので、投薬も可能になります。薬によって、ゲーム依存症を治す時代がやって来るということです。
私が塾講師を始めた頃と較べて一番違うのは、携帯・スマホ・パソコンのネット環境が整備され、それに付随してゲームが手離せなくなった子どもたちが増えたことです。私が小中学生の頃は(昭和40年代から50年代にかけてです)、携帯はもちろんファミコンすらまだない時代でしたので、毎日日が暮れるまで外を走り回って遊び、家に帰ったらご飯を食べながらテレビを観るというのが唯一の娯楽でした。私は自分の部屋はありませんでしたが、他の子どもたちも、自分の部屋に籠ったら勉強するか、本を読むしかなかったと思います。そういえば、文通が流行っていたような記憶が… 女の子と月に1回ペースで手紙のやり取りをしていて、毎回ドキドキして封を開けた記憶がうっすらと…
この文明の利器の発達には、当然良い面もたくさんあるわけですが、子どもたちがゲームやスマホ(SNS等)にはまってしまい、正に勉強が手につかなくなるケースが増えていることには、我々も毎年頭を悩ませています。ここ数年は、「ユーチューブ」が一番の大敵です。「毎日1時間はユーチューブを観ないとやっていられない」というような生徒は、(GSに通っているような生徒の中でも)決して少なくありません。都立中の作文で将来の希望職業を書かせると、「ユーチューバーになりたい」と書く生徒が出始めたのもここ数年のことです。
ただし、ゲームやネットをやっているからと言って、それが即「病気」だというわけではありません。息抜き程度にゲームを嗜んで、受験勉強をやる時はやるという状態であれば、あまり心配する必要はありません。(そうは言っても、小6・中3の夏以降は完全に封印させたいというのが我々の認識です)
どこからが「病気」になるのか、今回WHOが明確に基準を出しているので、以下にまとめます。
<WHOが公表したゲーム障害の定義>
〇ゲームをする時間などを、自分でコントロールすることが難しい。
〇ゲーム以外の出来事や関心事の優先度が低くなる。
〇日常生活に支障をきたしても、ゲームを優先する。
〇こうした状態が、1年以上続く。(深刻な場合は短期間でも診断)
いかがでしょうか、お子様がゲームにはまっているのであれば、この定義に当てはめて確認してみてください。
(次回に続く…)
重要なテストが続いています!<その2>
- 2019年6月8日 2:32 PM
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当然、最低限やるべきことができていない生徒については、スケジュール帳(To Doリスト)を作らせて生活や行動を一定管理したり、授業のない日に呼び出して目の前でやらせたりというようなことをするわけですが、これでは本質的な解決になりません。本人に自覚を持たせて、自分で計画的に取り組めるようにさせて行かないと、夏以降、過去問に取り組み出すタイミングで、どうにもならなくなってしまいます。
小6や中3のこの時期になって、受験勉強がうまく行かない生徒には、いくつかの共通項があります。代表的な特徴をまとめます。
〇受験が他人事になっていて、自分のこととして捉えられていない。
→この見極めはとても簡単です。本人より、保護者の方の方が必死になっています(笑)。講師が生徒と面談をしていても、講師の方が真剣だったりします。本人は受験勉強のやらされ感が強く、小学生は「被害者意識」すら持っているケースもあります。「自分は本当はこんなことやりたくないのに、親がやれって言うから仕方なく…」というモードで毎日を過ごしたりしたら、受験勉強がうまく行くはずがありません。GSでは、(一時の気の迷いではなく)本当に本人が嫌がっている場合は、保護者の方と相談して受験や塾を辞めることをお勧めすることもあります。中3生は、高校受験をすること自体は観念しているわけですが、それでもやらされ感を漂わせている生徒もいます。「数ヵ月後には、自分1人で入試本番に行って、自分の手で合格の答案を書いて来ないと(点数を取って来ないと)その学校に通うことができない」ということと、「普段からの自分自身の本質的な努力がすべてだ」ということをしっかり理解させることが肝要だと考えています。
〇できない言い訳ばかり探している。
→部活や学校行事・習い事等を言い訳にしているケースが一番多いのですが、「忙しくてやる時間がない」「疲れてしまってできない」というのが口癖になっています。しかし、こういう生徒は、部活や学校行事が終わって時間に余裕ができたとしても、同じことを言っている場合がほとんどです。GSの生徒たちは、どういうわけかハードな体育会系の生徒が多いのですが、その中でも一番ハードに活動していて都大会(あるいは全国)レベルで活躍しているような生徒が、成績でも上位にいるケースが多いです。逆に、部活も(長い時間活動してはいるものの)中途半端で、万年補欠みたいな生徒の方が、「言い訳大名」になってしまう場合が多い気がします。
それ以外にも、「家庭の環境が勉強できる状況でない」とか、(大したことがない時でも)「体調が悪い」とか、常に勉強ができない理由を探している生徒もいます。そういう生徒たちに共通するのは、「最初からできない言い訳を用意している」ということです。なので、そこを叩きつぶさない限り、どんな状況になっても言い訳を続けて、本気で取り組むことができない(しない)のです。
〇目的と手段を混同している。
→受験の場合、最終的には「入試本番で第一志望校に合格する」ということが目的です。そこに至る受験勉強は、すべてその目的を叶えるための手段です。例えば、復習ノートを作ることは、成績を上げるための手段なので、それを作ることによって、次のテストで結果(点数)につなげないと意味がありません。しかし、実際には復習ノートを作ることが目的になってしまって、ノートにまとめた内容が頭に入っていなかったり、ミスの分析をしたのに、また次のテストで同じミスを繰り返したりというようなことが起こったりします。定期テスト前の勉強の失敗例で多いのは、「まとめノートを作り終わったらテストになってしまって、ほとんど頭に入らなかった」というケースです。これも、目的と手段が混同しているために起こる失敗です。「テストの点数に徹底的にこだわって、次のテストで絶対に点数を取る」というところに焦点を当てて取り組み出すことができれば、次第に状況が変わって来るはずです。
重要なテストが続いています!<その1>
- 2019年6月7日 4:59 PM
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今週・来週で、全学年のGSテスト(全国模試)が行われています。非受験学年は2ヵ月に1度の実施となっているため、夏前最後のテストとなります。その次の週からは、中学生の期末テストが始まります。1学期の内申点を決する重要なテストです。また、小6都立中コースと中3は、その合間に「入試問題バトル」が入って来ます。夏の前に、都立中コースは「南多摩中」、中3は「明八や中附」で合格点を取ろう!ということを合言葉にやって来たので、ここの結果もとても重要です。
当たり前のことですが、受験勉強に取り組んで行く以上、テストで結果につなげないと意味がありません。GSでは、そこに徹底的にこだわって日々指導を行っていますが、やはり生徒によってそこの意識・取り組みに濃淡があります。意識が高い生徒は、1つひとつテストに照準を合わせて計画的に取り組んでいるので放っておいても問題がないのですが、そうでない生徒は、こちらで相当煽らないと、テストに向けた準備にどうしても漏れが出てしまいます。
1つ例を挙げてみます。例えば私が担当している中3の理科で言うと、明日GSテストが実施されるのですが、ある程度出題範囲が決まっていてかなり早い段階で明示されています。都立高校のレベルですから難しい問題はほとんどないので、事前にテキストと一問一答用語集をある程度しっかり確認・暗記しておけば、高得点が取れるテストです。特に一問一答用語集については、試験範囲について完璧につぶしてからテストに臨むルールになっているのですが、毎回テストの結果と照らし合わせると、(その部分について)完璧にできている生徒と、何問も落としている生徒に2分されます。それが、そのまま模試での成績の良し悪しにつながっています。逆に言えば、成績の差は、その程度のこと(一問一答レベルに時間をかけたかどうか)の差に過ぎません。あのレベルのことは、暗記の時間さえかければ誰でも点数を取れるようになるからです。
(次回に続く…)
都立高校のスピーキングテストはベネッセが実施!<その2>
- 2019年6月6日 10:33 AM
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スピーキングテストを実施する業者が決定して、テスト形式もほぼ確定したわけてすから、ある程度対策が立てられるようになります。ベネッセのスピーキングテストは、いくつかの形式がありますが、今でも受験できるものがあるので、興味がある方は調べてみるといいでしょう。(ここではあえてリンク等貼ることはしません…)
ああいう形式(タブレットに向かって吹き込む)のスピーキングテストは、私は実践的な英語という観点ではあまり意味がないと考えていますが、都立高校の入試が実際にその形式で行われることが決まった以上、そんなことを言っていても仕方ないので、GSとしても対策を進めて行くことになります。目の前に入試がある中学生は、(テストで取れるように)小手先のテクニックを指導して行かざるを得ません。
一方で、幼児や小学生については、じっくりと英会話も含めた本質的な英語力を身につけさせて行こうと考えています。ステップワールドの授業がスタートして1ヵ月が経ちました。一番下は幼稚園の年少になったばかりという生徒から通って来てくれていますが、例外なく楽しく取り組めているようです。幼児は現時点では全員がガウディアとの併用ですので、「国語より英語を先行して…」という批判は当たりません。ほとんどの生徒が、幼稚園に通っているうちに国語・算数は小1・小2あたりの単元まで進んでいます。小学校に入学した時に、かなり余裕を持って取り組めているようです。
幼稚園児や小学校低学年の生徒でも、早くも英語での会話をある程度できるようになって来ています。中には、「もしかして、ネイティブ?」と感じるような流暢な発音をする生徒もいてビックリします。講師の発音がほぼネイティブなので、それをそのままコピーしていることもあると思いますが、子どもの(特に幼児や小学校低学年の)耳と真似する能力は侮ってはいけないと感じています。この時期にどんどん良質の英語を聞いてしゃべることが、中学生・高校生になった時のリスニング・スピーキングの土台を作ることになります。中学生くらいになって慌てて始めても、なかなか聞こえるようにならない、しゃべれるようにならないと言われていますが、実際に英語教室を運営してみて、そのことを改めて痛感しています。
ちなみに、私も、毎週のようにそういう英語に接していて、子どもたちと積極的に会話をするようにしているのですが、気のせいか、少し発音がネイティブっぽくなって来たような気がします。私も、2~3年後には日常会話OKレベルまで頑張りたいと思います。(遠い道のりだ…)
ということで、「スピーキングテスト対策を「ステップワールド」で頑張りましょう!」という営業でした。チャン、チャン。
都立高校のスピーキングテストはベネッセが実施!<その1>
- 2019年6月4日 3:28 PM
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このブログでも既報の通り、現在の中1生の年から、都立高校の英語の入試にスピーキングテストが導入されます。中3全生徒を対象として、12月頃に民間テストを外部の会場で受験させることは決定していましたが、先日都教委から、委託会社が「ベネッセ」となることが公表されました。また、それに伴って、受験の形式がタブレット端末を1人1台持って、ヘッドホンとマイクを装着して行う形式になることも判明しました。委託先も形式も、ほぼ想定内ということてす。
大学入試でも同じことが言えるのですが、「そもそも、入試に民間企業のテストを利用するのはどうなのよ!?」という大きな問題があります。民間企業との癒着について、今となってはあまり問題視すらされていないような感じもします。国や自治体の方針として、そういう意図を隠そうとしていないのです。自分たちの負担を減らすという視点もあると思います。(その考え方はある意味正しいとも思います) しかし、英語の入試改革という一番重要な、そして肝入りで進めなくてはならない部分について、ポンと民間企業に丸投げしてしまって、その利用方法等についてあやふやにさせたまま時間が過ぎてしまうのを見ると、「仏作って魂入れず」ではありませんが、改革という形の「お題目」だけ先行させて、中身や利用の仕方、その後の効果については誰も真剣に考えていないのではないかとすら感じてしまいます。
(次回に続く…)
大学入学共通テスト続報<その2>
- 2019年6月3日 1:11 PM
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私が一番ダメだなぁと思うのは、(入試まであと1年半くらいの)この時期になって、「利用するかどうかまだ決めていない」とか、「利用方法を検討中」とか当たり前のように回答している大学が少なくないということです。国立大学はもちろんですが、私立大学も今まで「センター利用入試」を実施して来ているのですから、その後継となる「共通テスト」の扱いについて、入試まで残り1年半となるこの時期になって、「まだ決まっていない」と平然と回答していることに呆れてしまいます。
もちろん、一番悪いのは文科省ですし、大学入試センターの対応も後手後手に回ってしまっているので、ある意味各大学も「被害者」なのかもしれません。それでも、今の大学の対応は、あまりにも酷いと言わざるを得ません。
東大をはじめとする最難関大学において、例えば「英検は準2級レベルでOK」というような最低基準(受験資格を得られるだけで入試の点数には加味しない)しか明示していないのは、今回の改革のゴタゴタに巻き込まれるのを防ぎたいというという意図が見え隠れします。東大受験者であれば、英検準2級レベルで苦労する生徒はほぼ皆無なわけで、全員が同じ土俵で戦うことができるわけです。東大は会見でもはっきり言っていましたが、今回の大学入試改革を相手にしていないということです。
私立大学で言えば、慶應大学がかなり早い時期から「うちは一切使わない」と宣言をしていますが、これも同じ理由です。受験生にとっては、結論を早く出してくれた方が、受験勉強を進めやすいですし、ありがたいのは間違いありません。今の時期に結論を明示していない大学は、それだけで淘汰されてしまってもおかしくないとすら思います。
大学入学共通テスト続報<その1>
- 2019年6月2日 7:53 PM
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あと1年半あまりで、新しい大学入試がスタートします。情報が少しずつ入り始めましたが、まだまだ不透明な部分も多く、特に今の高2生はとても困っています。
新たに判明して来たことをまとめておきます。
〇初年度の入試日程は、1月16日(土)・17日(日)。科目・テスト時間はほとんどがセンター試験と同じだが、国語が80分→100分、数学が60分→70分に変更。(記述問題が加わるため)
→結局、日程はセンター試験と同じになりました。国語・数学については、記述問題が数題ずつ出題されるので、採点が大変なことになるはずです。一部噂では、「バイトを大動員して…」というような話もありますが、採点の質が確保されるのでしょうか… いずれにしても、自己採点も含めて、2次試験の出願までの期間か結構大変なことになることは間違いありません。
〇英語について、センター試験では筆記の配点が200点、リスニングの配点が50点だったが、共通テストでは配点を半々にする。(リスニング重視)
→私は、これに一番ビックリしました。筆記とリスニングが同じ配点とは… リスニングが苦手な生徒は、どうにもならなくなるということです。早い時期から対策を始めましょう。とは言っても、今の高2生などは、「今頃言われても困るわ!」というのが本音でしょう。
〇英語の民間試験について、国立大学の使用方針は以下の通り。
・一定以上の点数で出願資格が得られる…40校
・成績を点数化して共通テストに加点…33校
・高校による成績証明で代替可…8校
・使用するが詳細は未定…8校
・出願資格とした上で加点…7校
・一切利用しない…4校
・一定以上の成績で共通テストを満点換算…3校
・民間試験と共通テストで点数の高い方を使用…1校
→一番多いのが、「一定以上の点数で出願資格を得られる」というパターンですが、問題はこの基準です。東大・京大・阪大・名大・九大等の旧帝大レベルでも、何と「英検準2級」なのです。GSの生徒たちで言えば、毎年中3でほとんどの生徒が合格しています。金沢大・高知大・熊本大などは、「英検3級」です。各大学とも、「これは最低ラインなので…」という言い方をしているようですが、これでは改革の意味がまったくないと思います。ちなみに、東大はこれに代えて、「高校の証明でOK」としていますし、北大や東北大は民間試験は一切使用しないとのことです。(地域的になかなか受けに行けない生徒が多いからという理由のようです…)
〇私立大学の共通テスト利用状況
・何らか活用する…65%
・未定…30%
・一切活用しない…4%
→センター試験は、私立大学の90%以上が利用していました。共通テストの信憑性(学力妥当性)に疑問を持っている大学が多いということです。
ガウディア(日能研)の小嶋社長が来校されました!
- 2019年6月1日 2:34 PM
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昨日、ガウディア(日能研)の小嶋社長がGSに来校され、面談をさせていただきました。30分あまりの時間でしたが、ガウディアの生徒たちの様子や地域の状況、教材やシステムについての要望等について、直に聞き取りをしていただき、ご自身でメモを取られていました。(もちろん、SVや事務系の方も同行されていましたが…)
日本で一番大きくて有名な中学受験塾の社長が、(かなりお忙しいのに)こんな小さい塾にわざわざ巡回していただいて、膝詰めで話を聞いていただけるということにちょっと感動してしまいました。数百校もあるすべての校舎に回っているわけではないようですし、八王子にたまたまご用事があったのか分かりませんが、いずれにしてもなかなかできることではないと思います。
小嶋社長がおっしゃっていたことで一番印象的だったのは、「日能研の生徒にならなくてもいいので、とにかく中学受験をする生徒の数を増やしたい」ということです。そのために、大学入試の情報や、受験とお金のこと等、詳細な情報をどんどん地域・保護者の方に与えて行きたいともおっしゃっていました。GSやガウディアで、その部分に協力してほしいということがお話の主旨でした。
さすがに日能研の社長だけあって、都立中のことはまったく眼中にない様子でした。小嶋社長がおっしゃるの「中学受験」というのは、「私立中学受験」のことだということを理解しました。GSで、私立中志望者と都立中志望者の割合が半々くらいだということをお伝えしたら、とても微妙な表情をされていました。
ガウディアについて、教材やシステムのところはもちろん、研修体制もさらに充実させて、現場(我々のことです)の支援を徹底したいとおっしゃっていました。とても心強いお話です。
GSが、「アンチ日能研」を掲げて開校した塾であることは、最後まで言うことができませんでした… あっ、もちろん、フランチャイズ契約を結ぶ段階で、「改心」したことは言うまでもありません。
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