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2016年6月のアーカイブ

ついに部活にメスが入る!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月6日 1:49 PM
  • 未分類

こういう書き方をすると、誤解をされてしまうことが多いのですが、私は部活反対論者ではありません。自分自身も小学校の高学年頃から、中学→高校→大学と「部活命!」で歩んで来ましたし、今の生徒たちのことを考えても、勉強だけの学校生活ではつまらないので、部活で好きなことがあるのならとことん打ち込むのがいいと思います。しかし、特に中学生は部活のために成績や進路を犠牲にしてはならないと思いますし、ましてや体を壊してしまったり、追い込まれて精神面がやられてしまったりするのは言語道断です。(過去にそういう生徒を何人か見て来ました…) こんな状況になってしまったら、親が体を張ってでも止めないとダメだと思います。
この部分については、顧問の教師の「人間性」の部分も大きいと思います。依然として体罰を繰り返している教師もいますし(このご時世、なぜ問題にならないのか不思議だ…)、定期テストの前に練習漬けにしておいて、「高校なんて部活をやりながら行けるところに行けばいいんだ…」と嘯く教師もいます。これらの教師は、生徒や保護者が真摯に相談してもまったく取り合わないのが特徴です。生徒たちの将来のことなど、まったく考えておらず、単なる(支配欲や名誉と言った)自己満足を満たすために部活や生徒を利用しているのでしょう…

では中学生とその保護者は、いったいどうすればいいのでしょうか…?
(次回に続く…)

ついに部活にメスが入る!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月5日 12:17 AM
  • 未分類

どの地域でもそうだと思いますが、八王子の中学校でも「異常な部活」はたくさん存在します。平日はほとんど毎日6時半くらいまで、土日もほとんど休みなし、夏休み等の長期休みもほぼ毎日活動があるというレベルの部活が少なくないのです。特にこの時期は、中3生最後の大会(公式戦)の直前なので、定期テストがあろうが、運動会があろうがお構いなしで休みなく練習をしているところもあります。以前、修学旅行中にも朝集められて練習をさせられていた生徒もいました。これを異常と言わざるして何を異常と言うのでしょうか?
これは八王子特有の現象なのかもしれませんが、毎回ブロック予選の1~2回戦で負けてしまうような決して強くない部活でも、そういう異常な活動を強いているところもあります。都大会常連というような強豪校であればまだ理解はできるのですが、「出ると負け」のチームでそこまでやる意味がまったく分かりません。教師の自己満足以外の何物でもありません。私の言い方で言えば、「それだけやるんだったら、せめて都大会ぐらい狙えるように鍛えろよ!」ということになります。
「異常な部活」は、やはり野球・サッカー・バスケ・テニス等のメジャーな運動部に多いのですが、陸上部や吹奏楽(いわゆるブラバン)にも注意が必要です。卓球部や囲碁将棋部がハードで大変だという話はほとんど聞いたことがありません。(すみません、他意はありません…) その中学校の伝統と言うよりも、顧問の教師の属性によるところが大きいと思います。顧問が変わるとまったく方針や活動頻度が変わってしまうケースが多いからです。

はっきり書いてしまいますが、中学生の中には、部活のために進路を犠牲にしている生徒が少なからず存在します。平日に毎日3時間、土日や長期休みも休みなしで朝から夕方まで…というレベルで拘束されていたら、時間的にも体力的にも厳しくなるのは目に見えています。現状の学力・成績で確実に行ける高校を目指すのであればそれでもいいのでしょうが、難関校を目指していたり、今の成績を上げて少しでも上のレベルの高校に進学したいと考えている生徒にとっては、やはり無理があります。
「中3の夏に部活を引退してから頑張るから…」と言っている生徒は、だいたい引退してからも成績は沈んだままで終わってしまうか、ようやくエンジンがかかって来ても、志望校にもう一歩で間に合わないというケースが多いです。1つには、都立難関校の入試問題の質の変化が大きいと思います。一昔前、難関校も共通問題を使用していた時代は、中3の夏からスパートしても間に合ってしまった生徒は結構いたのです。しかし、入試問題が自校(グループ)作成になって難しくなってからは、(残り半年では)時間的に間に合わないケースが増えています。
(次回に続く…)

ついに部活にメスが入る!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月4日 2:22 PM
  • 未分類

来年度から中学生の部活のあり方が変わるかもしれません。
昨日、文科省が検討している案が公表され、部活の休養日を設定するよう求める方向性が明示されました。休養日をどのくらい設定するか等の詳細は、今後検討するとのことで公表されませんでしたが、今年度中にはガイドラインを作成して現場に通達したい意向です。
文科省は「生徒の健康を保つためという」理由を掲げていますが、これは取って付けたお題目のようなもので、実はまったく異なる視点に基づいたものです。
この一連の動きは、自民党の国会議員からなる議員連盟がまとめて文科省(馳大臣)に提出した答申が基になっています。その議員連盟は、「教員の長時間労働の是正に関する議員連盟」という組織です。このことからも、議論の実態がご理解いただけると思います。学校の週休2日制の話もそうなのですが、教員の完全週休2日制を確保することが大前提となって話が進んでいるものなのです。
議員連盟の案では、「土曜日・日曜日は公式戦以外の活動を禁止する」「教員も(ということは当然生徒も)6時までに下校する」という(過激な!?)内容になっています。さすがにいきなりそこまでの徹底は難しいと思いますが、今の異常な状態に何らかの形でメスが入るのはとてもよいことだと感じています。
(次回に続く…)

勉強は楽しい!?<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月2日 2:06 PM
  • 未分類

ちょうどこの時期、小6・中3の受験生で中弛みの時期を迎えている生徒が少なくありません。運動会等の学校行事が続いていたり、中学生は部活の大会が佳境を迎えていたりして、勉強以外の部分で忙しかったり疲れていたりする生徒が多いということもありますが、受験生としての意識の部分であまりにも緩んでいる生徒がいたりします。新しい学年を迎えて受験生として緊張感を持ってスタートしたのですが、それにもだいぶ慣れて来てしまい、夏期講習が勝負だと言われているけど、まだそれは少し先だし…と(受験勉強については)余裕をかましてしまっているのです。
確かにこの時期は、受験生にとってとても苦しい時期だと思いますが、実はこの時期にどのくらい踏ん張れるかどうかが、今後の成績の伸びに直結してしまいます。夏になれば、全国の受験生たちがみんな頑張るのです。ちょっとやそっと頑張ったくらいではなかなか位置付けを上げることはできません。夏までのこ1ヵ月半で調子を崩してしまうと、それを取り戻すのに相当時間を要します。
GSの小6・中3では、そろそろすべてのカリキュラムが終了するので、入試問題レベルの対策が本格的に始まります。授業中に生徒たちが受験するレベルの学校の過去問を時間を測って実施することもあります。(小6都立中クラスは、すでに2月より過去問バトルを実施して来ています) このレベルの学習がスタートした時に、それまで学習した基本的なことが身についていないと、ついて行けなくなったり、まったく結果が出なかったりという状況になって、とても苦しい思いをしてしまうことになります。

受験生として弛んでいる生徒の、学校や塾での危険な兆候をまとめてみます。定期テストや月例(偏差値)テストで成績が下がるというのは分かりやすい指標ですが、どちらというとそれは「結果」です。

〇欠席・遅刻が増える
〇授業中の集中力に欠ける
〇宿題・課題を忘れる、手抜きがひどい
〇確認テストでまったく点数が取れない

特に私は、復習ノートの質と確認テストの点数を重視しています。毎年見ていて感じるのですが、この2つで手抜きが始まると、成績がガタンと行ってしまかうことが多いからです。逆に、ここでしっかり取り組めるようになって来ると、成績が上がって来るケースが多いです。
授業を受けっばなしで、分からないところやできないところをそのまま放置したりしていると、あっという間に大変なことになってしまいます。こういう忙しい時期だからこそ、どのくらい踏ん張れるかで差がつくのです。受験勉強に充てられる時間が限られるので、勉強の要領・効率が重要になってきます。勉強の質と集中力です。ダラダラ勉強をやっていても、成果にはつながりません。

で、この時期に最悪なのが、やる気がないとか出ないとかの議論を延々としているご家庭です。まったく意味がないのです。特にこの時期は、やる気が減退しやすい時期ですし、何度も書きますが、今までやる気がなかった生徒が、急にやる気になって見違えたようになることはまずありません。悲しいことですが、それが現実です。今イチやる気になれなくても、やらせる仕組みを作って、粛々と取り組ませればいいだけです。毎回の確認テスト等、ショートインターバルでの結果を突き付けることは重要です。ただしそこで結果が出ていない時に、子どものやる気がないせいにしている限り、状況は好転しないと思います。

勉強は楽しい!?<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年6月1日 12:58 PM
  • 未分類

「もっと勉強するようにやる気を出させないといけない」という考え方を持っているのであれば、「どうしてもやる気が出ない日は勉強しなくても仕方がない」ということも認めなくてはなりません。しかし、ほとんどの保護者の方はそうではないのです。毎日コンスタントに受験勉強に取り組んで欲しいと考えています。人間はどうしてもやる気の波が生じてしまうのですから、ここには明らかな矛盾があります。

「やる気があろうがなかろうが、とにかくやるべきことは毎日やる」という考え方が正しいのです。まだピンと来ない方がいるかもしれません。例えば、「今日はやる気がないからご飯を食べない」という子どもがいますか? 「やる気にならないので寝るのを止めよう」とは絶対に言わないですよね? そのことが当たり前のことで、半ば習慣となってしまえば、無理してやろうとしなくても取り組めるようになります。
そういう意味では、感情を殺して、淡々と機械的に取り組むくらいでもいいかもしれません。それくらいストイックに取り組めるようになれば、放っておいても成績は上がって来るでしょう。

私が資格試験を勉強をしている時は、このことを強く意識しています。仕事がハードで、朝9時頃から夜10時頃まで食事も取れずに突っ走るような日もありますが、そんな日は帰宅しても疲れ切っていて、このまま寝てしまおうと考える時もあります。しかし、毎日2時間は取り組むと決めたら、とにかくテキストや問題集を開いて勉強を始めるようにしています。「やる気」や「疲れ」の有無はあまり関係ないように、仕組みを作ってしまっているわけです。不思議とそれを続けていると、やる気がどうしても出ない時でも、あまり苦にならずに勉強をできるようになります。
もちろん、やる気の波が仕事に影響を及ぼすこともありません。どんな状態の時でも、授業・生徒指導・面談等はフルパワーでこなしています。様々なことがあってモヤモヤしている時や、何かやる気が出ないような時でも、校舎に一歩入ると(特に生徒や保護者の方の顔を見ると)スイッチが入るようになっています。30年間ずっとそうして来たので、それが染み付いているのだと思います。

子どもたちがこの域に達するのは、なかなか難しいことだと感じるかもしれません。しかし、これができるかどうかは特殊な能力を必要とするわけではありません。
私の経験から言っても、本当に内発的なやる気を持って受験勉強に取り組んでいる生徒はそう多くありません。やる気があるように見えても、実は淡々とこなしているだけで、「やる気があるとかないとか」あまり余計なことを考えていない生徒がほとんどです。
(次回に続く…)

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