- 2017年12月6日 6:23 PM
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GSの入塾基準について、「内申のオール4以上というのが厳しい」という声をいただきました。我々はそうは考えていません。
1つには、私や保護者の皆様が中学生の頃とは内申点の制度が変わっていることがあります。昔は「相対評価」で、5が7%、4が24%、3が38%…とつけられる割合が決まっていました。例えば30人のクラスだと、5は2人、4は7人しかつけられなかったのです。(逆に1や2も同じ人数につきました) しかし、15年年ほど前に「絶対評価」に変更となり、その割合が廃止されました。極端なことを言えば、全員に5をつけてもよいことになったのです。実際にはそこまで極端なケースはありませんが、特に最近は内申のつけ方がとても甘くなっているのです。東京都は、毎年中学3年生の評定を中学校ごとに(匿名で)公表していますが、その分布をじっくり見てみると、半分以上の生徒に5と4がついている中学校・科目がとても多いことに気付きます。全員の平均は3.8くらいの中学校が多くなっています。ということは、3は真ん中ではないということです。中学校で真ん中くらいに位置する生徒には4がついているのです。(中学校や科目ごとにその割合はかなり違っていて、確かにとても不公平だということはあるのですが、その話はここでは置いておきます)
以前は5と4は上位の30%くらいの生徒にしかつかなかったのですが、今は半分くらいの生徒についているというのが実態です。ほとんどの科目で、中学校の中で半分以上の成績を取ってくれればオール4なのです。進学塾の入塾基準としては、妥当な線だということをご理解いただけると思います。
もう1つ、今の入試制度においては、都立高校の入試はもちろん、私立高校の併願推薦を考えても、オール4以上ないと選択肢が非常に狭くなってしまうということがあります。それなりのレベルで抑えの高校が確定できないと、偏差値的に足りない高校にチャレンジがしにくくなっているという言い方ができるかもしれません。
私は、本来入試はすべて一発勝負であるべきだと考えている立場です。今の内申点の制度は、とても不公平であることに加えて、中学生にとってマイナス面が大きいと感じることが多いからです。(実技科目の点数2倍など、最悪だと思います) しかし、現実的にそういう制度になっている以上、塾としては対応せざるを得ないということです。特にここ2年間は、中3の最後(2学期)で内申点が大きく上がった生徒が多いのですが、定期テストの点数だけでなく、「平常点」の対策が功を奏していることは間違いありません。(この部分の具体的なことについては、ちょっとこの場では書けません…)
ただし、勘違いいただくと困るのは、入塾基準として提示しているのは1つの目安であって、内申点がオール4に満たないと入塾ができないということではありません。体験授業において、出来具合や取り組み、三者面談で意欲等を確認させていただいて、今後頑張って行く決意を確認できれば、入塾OKとなる場合もあります。そういう生徒は、入塾後に内申点が上がるケースも多いです。
(次回に続く…)
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