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前受験の重要性<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年11月23日 8:56 AM
  • 未分類

私があちこちで文句を言っていることが届いたわけではないと思いますが、私立中の適性検査型入試で、本当に都立中の問題にそっくりの形で問題を作ろうとしている学校が増えて来ているのです。今春の入試において、都内の中学校で一部そんな動きを感じましたが、来春の入試に向けて、多摩地区でもその動きが目立つようになりました。つい最近に限っても、共立第二中と西武文理中の先生から同じような話を伺う機会がありました。

共立第二中は、今までも適性検査型入試を実施していたのですが、来春からは正に都立中型の入試にするとのことです。特に南多摩や立川国際の出題傾向を意識して問題を作るとおっしゃっていました。

西武文理中については、適性検査型入試もまったく初めての試みです。埼玉県の学校なので、何で都立中をターゲットにするのか?と不思議に感じる方も多いと思いますが、実は都内、特に三多摩地区から通っている生徒がとても多いのだそうです。この地域の生徒にもっとたくさん受けて欲しいと考えた時に、都立中を目指している生徒をターゲットにしようと考えたことは当然の判断だと思います。そこから先が徹底しているのですが、問題の形式や出題傾向等、すべて都立中そっくりに作ることを決めたということでした。(問題の文言までこだわっているとおっしゃっていました。当然、適性Ⅱは例の会話形式だそうです) 伺ったところによると、先生方も今まで都立中の問題を見たこともなかったので、昨年くらいから各教科数名ずつのプロジェクトチームを作って、問題の研究をじっくり行って来たとのことでした。問題の作成についても自信を持っているようです。
さらにまだ続きがあるのですが、合格発表の直後に、入試本番の試験の出来具合について、報告書の形で各家庭に郵送するという話も伺いました。点数だけではなく、適性Ⅰ(作文)については要約と作文の表記・内容、適性Ⅱについては分野別に、出来具合・評価を相対的に出した上で、都立中入試に向けてのワンポイントアドバイスも入れられたら入れたいと… これが都立中入試の1週間くらい前には届くわけです。昨日も書いた通り、模試ではなく(前受験とは言え)入試本番での自分の出来・弱点等がリアルにつかめるわけですから、こんなにいい話はありません。
私立中が適性検査型の入試を行うのであれば、本来ここまで徹底すべきだと思います。都立中(受検者)に媚びをうってどうするんだ?という声が聞こえて来そうですが、それを言うなら、そもそも適性検査型の入試を導入した時点で媚びをうっているわけです。大学入試改革に向けて…というのは、後で取って付けた理由です。都立中受検者にぜひ併願して欲しいと言っておきながら、まったく傾向の異なる問題で入試を行うよりも、余程良心的だと思います。もちろん学校の本音としては、受験者を増やして、そこから少しでも通ってくれる生徒を増やしたいというところにあるはずですが、少なくとも外(保護者や塾)に向けた言い方では、とにかく少しでも都立中を受験する生徒たちのお役に立てたら…という言い方を貫いています。これもすごいことだと感じています。都立中志望者の前受験(特に埼玉県の中学校)については否定的な私でも、これなら受けさせたいと考えるようになりました。
来週28日(火)に、立川のアイムホールで最後の説明会があるそうです。一連の入試改革の流れにとても興味があるので、私も聞きに行きたいと考えています。興味のある方は、ぜひ話だけでも聞きに行ったらいかがでしょうか。(入試や説明会の詳細は、学校のホームページでご確認ください)

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