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キッズウィーク導入正式決定<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年9月14日 6:34 PM
  • 未分類

政府の最近の学校運営や働き方改革に関する施策は本当に酷いと感じるものが多いのですが、今回その極めつけとも言える施策が公表されました。来年度から、小中学校(一部の高校も)の夏休みを短縮して、他の時期にキッズウィークとして移すことを決定したのです。(正確に言うと、「学校休業日に関する政令」の改正を決定したということです) しばらく前から話は出ていたのですが、世論では反対意見も多かったので、てっきり見送られるものと思っていました。「来年度から推進して行く」という文科大臣の会見を聞いて、ちょっと唖然としました。
実はこの動きは、静岡県の吉田市が国よりも一歩先んじて実行に移していて、現在夏休みは25日前後に短縮さされているのですが(全国平均は42日程度です)、来年度から16日間にさらに短縮されることが正式に決まっています。テレビのニュース番組の特集で見たのですが、あまりにも極端過ぎることもあり、子どもたちが可哀想だという印象しか持ちませんでした。

来年度から全国的に検討されているのは、各自治体ごとに夏休みを5日程度短縮して、その分を他の時期(6月や秋が有力)の1週間をまるまる学校を休みとして(9連休?)、それに合わせて親にも有給休暇を取ることを促し、家族一緒に過ごしてもらうようにするというような形です。消費を喚起したり、観光需要の時期的分散を図る狙いもあるようです。
夏休みの短縮について、1学期の終了を遅らせるのか、2学期の開始を早めるのかという判断や、どの時期にまとまった休みを移すかという決定は、各自治体ごとに判断をすることになるようです。この時期に決定して、来年度からスタートということですから、各自治体は頭を抱えているのではないかと想像します。

夏休みが短くなることについては、42日だったものが35日程度になるくらいのことであれば、あまり大きな影響は出ないと思っています。正直、塾は夏期講習会の日程設定で困ると思いますが、自治体ごとにある程度日程はそろえるようですし、年度の初め(4月)には夏休みやキッズウィークのスケジュールがすべて確定するようですから、それを見て各塾が考えるでしょう。(はっきり言ってしまえば、日程が短くなることによる売上減をどう補うかということです。当然、「キッズウィーク講習」なるものを実施し、朝から晩まで授業を行うという塾も出て来るでしょう。本末転倒もいいところですが、それが塾の発想です。「みんなが遊んでいる時に差をつけよう!」というキャッチコピーまで目に浮かびます。GSはやりませんけど…)

私は、今回この話の大きな問題点は、2つに集約されると考えています。
(次回に続く…)

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