- 2017年3月30日 12:41 PM
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私は、この都立中高の国際化・グローバル化の方向性については、全体としては良い流れだと考えています。英語・国際教育に注力したいと考えている子どもたちや保護者の方は一定数いますし、今後もその割合は増えて行くでしょう。そんな中、都立中高でこの形の学校が増えて行けば、選択の幅が広がりますし、早い段階からそこを目指そうと考える子どもたちも増えて行くのではないと思います。個人的には、新しくできる国際高校がかなり人気が出るのではないかと感じています。都内在住の生徒たちにとっては、何しろ白金という場所が魅力的ですし、海外の大学への進学コースもニーズが高くなるはずです。
ただし、これを進めるのであれば、1つどうしても変えて欲しいことがあります。それは、「国際系に注力する高校では、国立大学等の合格実績のノルマを一切はずすべきだ」ということです。都教委の仕組みのところからしてそうですし、生徒・保護者の側も、難関国立大学の合格者数等を学校に期待しないということも必要だと思います。海外の大学進学も含めて、純粋な「国際」高校として完全に特化しないと意味がないと考えているからです。
私がそう考えているのは、立川国際中高におけるそのあたりの「失敗」を身近で目の当たりにして来たからです。
先日、6年前に都立中に進学した生徒たちが大挙して、大学進学が決まった報告に来てくれました。(当たり前ですが、6年前には本当に子どもっぽかった生徒たちが、すっかり大人になっていて驚きました) その場で学校の中の様子や大学受験に向けた体制等について、学校ごとにかなり詳しく聞き出したのですが、立川国際を卒業した生徒たちが、「うちの学校はとても中途半端だったと思う」ということを口々に言っていたのが印象的だったのです。
(次回に続く…)
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