- 2016年10月20日 12:44 AM
- 未分類
以下には映画「君の名は。」のネタバレを含みますので、これから観に行くつもりの方は、ここから先を読まないでください。
この映画は、ぜひ「大切な人」と一緒に観に行って、様々なことを語り合って欲しいと思います。1人で観に行くと、ちょっと寂しくなります…
再度この作品から伝わって来たメッセージを私なりにまとめると、「どうしても成し遂げたいことがあるならば、簡単に諦めてはいけないこと」「運命の人とは、すでに出会っているのに気付いていないだけかもしれない。まだ出会っていなくて、これから出会うのかもしれない。これからも1つひとつの出会いを大切にすること」「幸せは、待っていても来ない。そこにある幸せに気付き、自分の手を伸ばして掴みに行くこと」ということになります。
ということで、ちょっと深読みした分析をしてみましたが、もっと素直な解釈すれば、「一途に人を愛することのすばらしさ」ということに落ち着くと思います。物語の後半は、主人公の2人がとにかく走るんです。息を切らして、足をもつれさせながら、愛する人に会うために… 相手の名前を叫んで手を伸ばす場面もあります。これがなかなか届かないんです… 2人のもどかしい気持ちが痛いほど伝わって来ます。
映画が終わった後の帰り道に、周囲の人々の会話・感想を耳をダンボにして聞いていたのですが、「いいなぁ、自分もあんなピュアな恋をしてみたい」というような声があちこちから聞こえて来ました。女子高生たちの声が中心でしたが、妙齢のおばさまたちまでもが…
ただし、現実世界に戻ると憂鬱になるという声もありました。自分たちには、もうあんなに純粋な恋はできないし、あんなに一途になれないということのようです。本当かどうか分かりませんが、この映画をカップルで一緒に観て、別れることになってしまったケースがあったと聞きました。自分たちの関係との落差に愕然としてしまうから、というのが理由のようです。
そういう意味では、この映画は、自分(自分たち)に純粋な部分が残っているかどうかを測るリトマス試験紙になるような気がします。単純に、すばらしい恋愛映画だ、自分もあんな一途な恋をしてみたいと感じられる人は、まだまだ純粋な部分が残っています。逆に、あんなの現実的じゃないでしょと感じたり、2人の関係に何か冷めてしまったり、その世界観を深読みしてしまう人は、純粋な部分がなくなって来てしまっているということです。
そう考えると、この映画を観に行くのがちょっと怖くなってしまうかもしれませんね。
えっ、お前はどうなのかって? はい、すっかり心が汚れてしまっているようです…( ;∀;)
いずれにしても、1本の映画を観ただけで、これだけ様々なことを思い、人生について考えることができるのですから、とてもすばらしいことだと思います。映画って、本当にいいものですね。
この映画を観た方がいらっしゃったら、ぜひ感想をコメントに入れていただけると嬉しいです。映画を観た後に、その作品の感じ方について語り合うのは、映画好きには至福の時間なのです。
- 新しい: たまには映画でも…<その4>
- 古い: たまには映画でも…<その2>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=7981
- トラックバックの送信元リスト
- たまには映画でも…<その3> - GS進学教室 より

