- 2016年5月6日 1:53 PM
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もう1つ重要なことは、志望校を「決定」する前に、実際に学校を見学する必要があるということです。実際に見に行くと、志望校に対してリアリティが持てるようになるケースが多いのです。先輩たちの様子や学校の雰囲気を目の当たりにして、「どうしてもあの学校に行きたい!」という強い思いが出てくることが多いようです。子どもたちにとっては、抽象的なイメージだけだと確固たる目標には弱いということだと思います。
また、この時期までに学校見学をしていないと、秋の学校説明会や願書を取りに行った時など入試が押し迫った時期になって悲劇が起こることがあります。生徒本人が、学校の雰囲気が嫌だと言い出して、どうにもならなくなってしまうような場合があるのです。百聞は一見にしかずということでしょうか…
私が保護者会等で例としてよく挙げるのですが、例えば中大の附属高校でも、小金井の「中附」と荻窪の「中杉」ではまったく雰囲気が異なります。敷地・施設の広さや、私服と制服の違いに代表される校則等生徒管理の度合いの違い、中学校から上がって来る生徒の有無、(以前よりだいぶ差が縮まって来たとはいえ)部活の強さ・注力度等、180度違うと感じる部分もあるくらいです。
中学校から入学できる私立の中高一貫校は、そのあたりの雰囲気が学校によってとても個性的です。自分が合わないと感じる学校に入学してしまったら、6年間通うのは苦行でしかありません。
GSで毎年受験者が多い都立の進学指導重点校でも、西・国立・八王子東では学校の雰囲気はだいぶ異なります。やはり制服があるかないかの違いや、勉強に対するスタンス、生徒たちの雰囲気等、毎年学校の個性が強く打ち出されているように感じます。ここでも、成績だけではなく自分に合った学校を選ぶという視点が必要だと思うのです。
そういう意味では、小6・中3の受験生は、この時期(遅くとも7月まで)が学校見学のリミットだと考えます。まだ今であれば、志望校の変更が間に合うからです。10月・11月くらいになって、「やっぱり嫌だ」となってしまったら、結構面倒くさいことになります。
正式な学校説明会は、入試要項が確定した後の10月・11月くらいに実施する学校がほとんどですが、この時期から受験生向けの様々なイベントを実施している学校は多いですし、5月~6月には学校行事が目白押しです。また、特に何もイベントがなくても、事前に予約をすれば見学できる学校も多いです。重要なことは、学校の在校生がいる時に見学に行かないと意味がないということです。服装や雰囲気、来校者に挨拶をするかどうか、会話や活動の様子等、つぶさに観察できる時がベストです。そういう意味では、普段の授業がある日に見学できるのが一番理想的なのですが…
ホームページ等で情報を収集して、学校見学の予定を立ててください。もちろん、親子で一緒に行く必要があります。普段仕事で忙しいお父様方も、こういう場面こそお子様のために時間を取って欲しいと思います。ただし、親の価値観を一歩的に子どもに押し付けることのないように気をつけてください。
(次回に続く…)
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