- 2013年1月9日 2:31 PM
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いきなり余談ですが、皆さん、このブログの私の写真が変わったことにお気づきでしょうか?(まだ変わっていないという方は、パソコンのF5ボタンを押して更新してください!) 実は縁あって、年末にプロのカメラマン(女性です!)に撮ってもらいました。やっぱりプロの腕は違いますねぇ。モデルに多少(?)問題があっても、それなりにしてもらうことができます。なかなか評判がいいです。「渋い!」 とか、「かっこいい!」というコメントは大歓迎ですので、どしどしお寄せください。内容によっては、削除させていただきますが…(笑)
閑話休題。
昨日、都内の中3生の志望校調査の結果が発表されました。これは、毎年この時期に、各中学校から、生徒たちの第一志望校の人数を吸い上げて、都がまとめて発表しているものです。あくまでも12月の時点での第一志望校のみの調査なので、2月本番の実態と一致するものではありませんが、大まかな傾向は読み取ることができるため、塾の講師たちは、毎年この数字を睨めっこして、最後の出願作戦を練るのです。
まず、全体の傾向としてちょっと意外だったのは、都立高校の志望割合が微増(70.9%→71.5%)に留まったことです。私立高校の志願割合が微減ということです。相変わらず先の見えない不況の中で、もっと都立高校の志願率が上がってくると予想していました。
都立高校は、学校ごとに志願数が発表になっていますが、こちらの傾向としては、ほぼ業界で予測されていた通りの状況です。進学重点校等の最難関校は、倍率もレベルも上げ止まり。もうこれ以上難しくならないでしょう。志願者数も、ほぼ昨年並みの高校が多いです。それでも、国立高校あたりは、かなり厳しい戦いになることが予測されています。日比谷・西は、私立高校や国立(こくりつ)高校第一志望者がどのくらい流れてくるかによって、レベルが変わってくるため、最終的な受験者数確定まで何とも言えない感じです。
予想通り、(特に多摩地区の)学区2~3番手校が、どこも厳しい戦いになりそうです。単純に志願者数を増やしていることもありますが、本来なら学区トップ校を目指せるようなレベル(内申で4が半分・5が半分くらい)の生徒が、「どうしても都立!」という安全志向で、1つレベル下げて、受けに来るケースが増えているのです。
そんな中で、我々の予測を大きく上回って志願者数を増やしたのが、武蔵野北と小金井北の両校です。昨年までも結構厳しい戦いでしたが、今年は昨年より大幅に志願者数を増やしていて、都で1~2を争う高倍率になっています。上記の理由に加えて、地域の都立中開校の影響をモロに受けてしまったためです。どういうことかと言うと、富士・三鷹・大泉・南多摩の4校が、今年から中学校から高校に生徒が上がってくる関係で、募集停止や2クラスのみの募集になったことと、この学区(旧9学区)のトップ校である武蔵も中高一貫で2クラスのみの募集になっているため、本来ならこれらの高校を受検していた層の生徒が、地域的な面もあり、武蔵野北・小金井北に特に流れたのです。もちろん、高校の「企業努力」があったことも見逃せません。かなり早い時期から、先生方が塾を回ってPRをされていたり、学校説明会や見学に行った生徒たちがみんな気に入って帰って来るような雰囲気を作っていたり、我々から見ても、「頑張っているなぁ」と感じる高校でした。もう少し大学受験の実績が出てくれば、さらにレベルは上がってくると思います。先生方は「してやったり」でしょうが、早い段階からこれらの高校を目指していた生徒たちは、たまったものではありません。
そんなわけで、今年は今までにあまりなかった志望校変更が出てくるかもしれません。例えば、武蔵野北を志願していた生徒が、そんなに厳しいなら…ということで、武蔵に差し替えるというようなケースです。前述した理由で、武蔵は78名のみの募集ですが、現段階では男女とも定員割れの状態です。もちろん、私立高校第一志望だった生徒たちが流れてきて、最終的には少し増えてきますが、そんなに多くはならないでしょう。結果として、本番で同じ点数でも、「武蔵野北なら不合格だったけど、武蔵なら合格だった」というケースが出てくるかもしれません。武蔵が最終的に定員割れとなれば、原則全入(全員合格)になるわけです。
ただし、例え合格できたとしても、高校入学後に相当覚悟をして行かなければならないことは言うまでもありません。中学校から上がってくる120名は、あの難関の入試で合格した優秀な生徒たちで、3年間、公立中とはまったく異なるカリキュラム・指導で鍛えられてきているのです。普通に考えれば、高校入学組はついていくのがかなり大変だということです。最初の1年間は、別クラスで進度等を補ってくれるようですが、そもそも別クラスにしていること自体、学校側が「同じレベルでやっていくのは無理」と考えていることに他なりません。部活等も、もうすでに出来上がっている中に、高校入学組は入っていかなくてはならないわけです。チーム競技の場合、そこで軋轢も生じる可能性があります。そんな中で頑張ってみたいと思える生徒は、前向きに検討してみる価値があるかもしれません。
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