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都立小中高一貫校ようやく具体化へ…<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年12月1日 12:51 PM
  • 未分類

入学後の学校の運営のことを考えた時に、私が心配なことは大きく分けて2つあります。
1つは、教師の配置をどうするのか?ということです。皆さんあまりご存知ないと思いますが、小学校と中学校・高校では、教員免許の種類が違うのです。今の法制度では、またがって教えることはできません。例えば私の持っている教員免許では、中学校や高校で指導することはできますが、小学校では教えることができません。全国的に今後小中一貫校が増えて行くことは間違いないので、この教員免許の制度も変更することが予定されていますが、まだ具体化されていません。都教委は、原則として(小学校と中高)両方の教員免許を持っている教員を採用の対象とすると言っていますが、それはあまりにも無理があります。
私が指導して来た経験からも実感していますが、中2・中3以上の学年と小学校の低学年では、まったく別の指導能力・技術が必要になります。一般論としては、小学校での指導が長い教員は高校での指導はできませんし、高校での指導が長い教員は小学校での指導は順応できないことが多いと思います。だからと言って、小学校から中学校に上がる段階で、教員が全員変わってしまったら、小中高一貫校のメリットが大きく減じてしますます。まぁそれを言ったら、都立の先生方は定期的に異動があるので、何十年も同じ学校で指導できる私立とはその部分で最初から不利な立場にあるわけですが…
一番心配なのは、英語の指導のところです。小学校の教員が英語を指導する際に、ゴールである大学受験の英語のところが分かっていないのでは話にならないと思うのです。そのあたりの枠組みを、これから文科省や都教委がどう整えて来るのかに注目したいと思います。
(次回に続く…)

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