- 2012年12月13日 12:28 PM
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入試の本番で、なぜあの子が落ちるの?というケースがあります。普段の成績はトップレベルなのに、本番でミスを連発したりして力を出せない場合があるのです。授業中かなりできるようになってきて、力がついてきたなぁと思っても、大事な模試や過去問演習ではまったく精彩を欠くケースもあります。まとめて言うと、大事な時に力を出せないタイプの生徒がいるのです。女の子に多いのが特徴で、やはり数学でこの傾向が強いと思います。
こういう生徒には、ある共通の傾向があります。何だか分かりますか? それは、自分に自信を持てていないということです。マイナス思考の生徒が多く、やる前から、「失敗したらどうしよう…」という意識が働いている場合が多いようです。本番で大きな失敗をする生徒は、もしかしたら失敗するかもしれないと思って入試に行っていた可能性が高いのだと思っています。(保護者の方がお子様に過剰なプレッシャーをかけているご家庭は要注意です。)
逆に、本番の成功イメージがしっかり持てて行ければ、力を出せる確率が高くなるのも間違いありません。
では、どうしたら、自分に自信を持たせられるのでしょうか? どうしたら成功イメージを持って入試に向かわせられるのでしょうか? 大きく2つの点を挙げることができます。1つは、自分はこれだけやったんだという充実感・達成感を持たせられるかどうかです。入試の本番は孤独な闘いです。テストが始まったら、誰も助けてあげることはできません。そんな中で、信じられるのは今まで積み重ねてきた努力のみなのです。ここに揺らぎがあるようだと、自信を持って入試に行けと言っても、なかなか難しいでしょう。私の担当していた生徒で、入試に向かうにあたって、「先生、自分ほど1年間頑張ってきた生徒は、そうはいないと思います」と真面目な顔をして言ったり、入試当日の朝、校門のところで「じゃあ、受かってくるから、先生楽しみに待っていてね」と言って入って行ったりする生徒がいました。もちろん、そういう生徒たちは合格してくるわけですが、何がその生徒にとって自信になったのかなぁと考えると、やっぱり自分が納得できるところまで受験勉強をやりきっているんですね。これはすごいことだと思います。究極的には、すべての生徒にそう言わせて(実感させて)入試に行かせるのが、我々塾の教師の役目なのだと思います。
2つ目は、例えば今この時点で自分に自信がなくなって、勉強が手につかなくなったり、志望校を落とすと言い出したり、テストでメロメロになったりしている生徒を、速効的にどうしてあげられるかという部分です。これが一番難しく、塾の教師の腕の見せどころなわけですが、簡単に言えば、本人の下向きの気持ちを上向きに変えてあげればいいわけです。それができれば苦労しないよ… という声が聞こえてきそうですが、それなりの経験を持つ塾の教師がきちんと対応すれば、これはかなりの確率で変えてあげることができます。ここが変わると、勉強への取り組みが劇的に変わり、テストでも急に結果が出始めるケースが多いようです。
受験勉強では、2つの力をつけることが必要だということを覚えておいてください。「学力をつけること」と、「入試本番で力を発揮すること」です。
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