ホーム > 未分類 > 内申点のつけ方の基準が変わる!?<その1>

内申点のつけ方の基準が変わる!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年8月1日 10:02 AM
  • 未分類

あまりニュースになっていないのですが、先日開催された中央教育審議会(中教審)の特別部会において、中学生にとってとても重要な内容が話し合われていました。内申点の評価基準についてです。学習指導要領の改訂についての議論の中で、学習評価についてかなり時間を割いて議論を行い、現状を見直す方針が示されたのです。
具体的に言うと、現在適用されている観点別評価のうち「関心・意欲・態度」の項目を廃止し、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点に絞ることが決まりました。これについて、指導と評価の一体化を進めることも明示されています。
私は、この「関心・意欲・態度」という項目が、内申点をつける上で諸悪の根源になっていると感じていました。テストの点数に関係なく、教師の主観で点数をつけられる口実にもなっていたのです。今回の特別部会でも、この点が明確に指摘されていました。「学校現場では、ノートの取り方や手を挙げた回数が評価対象とされるなど、本来の趣旨とは異なる形での評価が行われている」と…  文科省(諮問機関ですが…)としては、珍しくまともな議論をしていると感じました。この部分については、拍手喝采したいくらいです。

とは言うものの、まだ中教審の答申として取り上げられた段階ですので、今後どこまでこのことが現場に徹底されることになるかはまだ未知数です。今議論している指導要領の改訂は、来年度から移行措置期間に入りますが、全学年で完全に実施されるのは、2020年東京オリンピックの年からですから、あと5年待たなくてはなりません。今の小学校2年生が中学校に入学する年からです。少なくともあと数年は、今の悪しき「主観的評価制度」が続いていくことになります。
(次回に続く…)

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=5643
トラックバックの送信元リスト
内申点のつけ方の基準が変わる!?<その1> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 内申点のつけ方の基準が変わる!?<その1>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る