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大学入試改革素案<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年6月23日 5:02 PM
  • 未分類

「大学入学希望者学力評価テスト」について、さらにいくつか新しい情報が入りました。

2024年度(今の小3の学年)から新学習指導要領が実施されるのは前述した通りですが、その年の入試から、「理数総合」と「情報」の科目も加わることになるようです。「理数総合」は、数学と理科の知識・技能を総合的に活用する探究活動を行う科目として、新たに導入する科目です。「情報」は、現在も高校の履修科目としてありますが、さらに改訂を行い、コンピューターなどの情報技術を使った問題解決能力を測れるようにしていくということです。
さらに、社会科(地歴・公民)では、知識を問う問題ではなく、日本史と世界史の関連性も含めて、歴史的出来事の因果関係を答えさせるような、思考力を重視した内容とする方針も明確にされました。今までのセンター試験のように、社会科は暗記科目であるという認識では対応できなくなることになります。

私が一番愕然としたのは、各科目の成績評価の部分です。1点刻みで点数は出さず、A・B・C…等何段階かで評価を出すということになっていましたが、どうもそれが違ってきているようなのです。生徒にはその何段階かの評定が返されるようですが、各大学には、科目こどに受験者全体の中での位置等の詳細を提供するというです。またご丁寧に、それを入試の合否にどう活用するかは、各大学の裁量に任されるということも付け加えています。それではまったく今までと変わらないではないか… 1点の差で合否が分かれるような入試制度を撤廃するということが今回の入試改革の目玉だったはずですが、これでは有名無実だと言われても仕方ないでしょう。

詳細が正式に決定するまでには、まだまだ紆余曲折がありそうです。

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