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国立大学の授業料が私立大学と同じ水準に!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2015年6月1日 3:18 PM
  • 未分類

財務省は、国立大学にも富裕家庭の子供も多いからということを理由に挙げています。また、家庭が低所得で優秀な学生は、奨学金制度を充実させることによって救済すればいいということもコメントしています。
確かに、東大をはじめとする最難関の国立大学は、年収が高い家庭の子供が多いということはよく知られています。しかし、あくまでもそれは平均的に見るとということであって、中には国立大学の授業料が私立に較べて安いから通うことができたという生徒はかなりの数いるはずです。今回の財務省の提案を受けて、「貧乏人は大学に行くなということか?」とか、「教育の所得格差を拡大させるつもりか?」というような、怒りに満ちた声を多数見聞きします。私のブログを読んでこのことを初めて知った保護者の方やブログの読者の方から、驚き・不安等の声もいくつか寄せられました。

こういうケースでは、奨学金について安易に取り上げられることが多いのですが、私は今の日本の奨学金制度には大きな問題点を感じていて、「奨学金は極力借りるな!」という立場です。(このあたりについては書くと長くなるので、またの機会に…)

今の国の財政状況(歳入と歳出のアンバランス)については、何とか改善しないといけないのは間違いありません。しかし、手をつけるのはここではないと思います。他に無駄を削減できるところがいくらでもあるように感じています。子育て・教育のところで言えば、「子育て世帯臨時特例給付金」についてがすぐに思い浮かびます。子供1人につき、年間3,000円が支給されるというものですが、受け取る側の満足度に比して、事務作業にかかる手間・費用等も含めた歳出が多く、全体の幸福につながっていないと感じるからです。八王子市でも先週郵送で申請書が届いているようですが、少なくとも私の周りの子育てママたちは、ほとんど喜んでいません。消費税増税に伴うアリバイ作りと感じてしまうのは、私がへそ曲がりだからでしょうか?

国立大学の授業料値上げは、まだ財務省の提案の段階です。最終的に国会で承認されないと話は進みません。その段階では、当然世論の状況も参考にするでしょう。そういう意味では、こういう部分についても、国民がもっと声を上げないといけないのだと思います。文科省は、当然このことについて反対の声明を出していますが、財務省のもの言いに較べて何か弱腰に感じるのは私だけでしょうか?(麻生さんと下村さんの顔が浮かぶせいかもしれませんが…)
最終的にその方向で進むかどうかは、とても微妙な情勢だと思います。私が今回可能性があるのではないかと感じているのは、所得による制限が加わる形になることです。
(次回に続く…)

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