- 2015年5月16日 4:40 PM
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もう1つの大きな波は、ずはり「英語入試」です。小学校で英語が正式な教科となることが決定してから、入試科目に英語を取り入れる中学校が少しずつ増えてきてはいましたが、今春の入試で一気に導入校が増えました。都内だけでも、(帰国枠ではなく一般枠で)20校以上が「英語入試」を実施しています。もちろん、5年後の大学入試におけるグローバル化を見越してのものです。新しい大学入試の制度下では、TOEFL等の外部テストが必修化されるという話も含めて、今までの暗記型ではない本格的な英語力が必要とされるようになることが予測されています。それを意識しての改革であることは、論を待ちません。
だたし、今年の入試科目に英語を取り入れている中学校でも、さすがに英語を必修としている中学校はありません。(一部の帰国性入試やグローバル入試を除く) 国語・算数・英語の中から2教科選択という形や、国語・算数・理科・社会・英語から3教科~4教科選択というような形となっていた中学校がほとんどです。算国理社の4教科の中で極端に苦手な科目があって、英語を早い時期から習っていてそこそこできる生徒が、その苦手な科目を英語に替えて受験するような使われ方が多いと思います。帰国子女等で特別な事情がある生徒も一定数いるでしょう。ただし、私もいくつかの問題を見てみましたが、どの中学校も英語のテストは非常に簡単なので(私でも満点近く取れるような問題がほとんどでした。当然ですけど…)、帰国子女レベルの生徒が極端に有利ということはないように感じました。
2020年から小学校で英語か正式の教科となり、通信簿の評定にも入ってくるようになると、今は英語の入試を行っていない中学校も何らかの対応をしなくてはならなくなるなってくるはずです。英語の科目を(一般枠でも)必修とする中学校が出てくるかもしれません。この件で、頭を悩ませている中学校の先生方も多いようです。
入試が変わってくれば、当然塾としても対応していかなくてはなりません。現時点ではまだ様子見の段階ですが、2~3年後を目途に具体的に考えていくことになると思います。
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