- 2015年4月25日 4:45 PM
- 未分類
<ブログ記事の内容に関するお詫びと訂正>
以下の「それでも自転車に乗りますか?<全5回>」の記事内容について、内容的に問題があるというご指摘を多数いただきました。(警察庁の方からもいただきました) 私の(小さな塾の)ブログに書いただけであれば、こんなに大きな反響につながらなかったと思いますが、いくつかのニュースサイト・まとめサイト等に転載され(いずれも報酬関係は存在しておりません)、そのうちの1つが桁違いのアクセス数があり、その内容が各種SNS等で拡散されたために、大きな混乱を招いてしまったようです。誠に申し訳ございませんでした。以後情報発信する際には、内容等についてより慎重に精査し、誤りや誤解を招くような表現をしないように注意してまいります。また、今回の件だけで電話・メール・ブログのコメント・SNS等で数百件に及ぶご指摘・問い合わせをいただきました。そのすべてについて返信等でお答えすることができないことをご容赦ください。ご丁寧にご指摘いただいた皆様、誠にありがとうございました。
以下の点について訂正させていたたきます。
〇6月1日以降も自転車の違反に「青切符」は導入されません。
→私も、今までの自動車の違反と同じような反則金と連動する「青切符」が導入されるという認識はありませんでした。しかし、元の原稿を読み返してみると、「青切符」と断言してしまっている部分もあり、そのように理解されても仕方ないと思いました。摘発された場合は、1度目の違反から「赤切符」になります。ただし、不起訴になって罰金の支払いが免除になったとしても、安全講習受講の条件の違反回数には1回としてカウントされるとのことです。
〇安全講習の受講及びその際の費用徴収についても、「青切符的制度」ではありません。
→裁判所に出頭しての罰金の支払いや、前科として残ることがないという意味で、「青切符・反則金と同じ位置づけである」と私が感じて書きましたが、これが的外れであるとのことです。今までの摘発・罰金の支払い等に加えて、安全講習の受講を義務づけるという考え方に基づいているので、お手軽に安全講習受講をどんどんさせるという趣旨のものではないということです。
警察庁の方からも、上記の2点については訂正して欲しいというご指摘をいただきました。ただし、それ以外の自転車の安全運転の啓蒙や保険の加入奨励等については、感謝のお言葉もいただきました。どの程度摘発が厳しくなるのかという点については、最終的にお答えをいただけませんでした…
皆さん6月1日から道路交通法が改正になることをご存じでしょうか? この間何度か改正が行われてきましたが、危険運転の罰則強化が主な変更点でした。真面目な優良ドライバーにはあまり関係がなかったため、ピンと来なかった方が多かったと思います。しかし、今回はまったく違います。子供たちも含めて、ほとんどの方に非常に大きな影響がある変更なのです。
今回の改正の最大のポイントは、自転車の取り締まり強化です。ほとんどの方(特に子供たち)は知らないのですが、道交法上自転車は軽車両なので、違反をすると免許がなくても取り締まりの対象となります。今までは、自転車に乗っていて切符を切られたという話はほとんど聞いたことがないと思います。それはなぜかと言うと、今まで自転車の違反には青切符(反則金)という制度がなく、赤切符(罰金)しか適用ができなかったからです。車を運転する方はご存じだと思いますが、赤切符というのは(酒気帯び・危険運転等)かなり悪質な違反に適用になるもので、略式起訴ではありますが裁判所に呼び出されますし、いわゆる「前科」がついてしまいます。例えばついうっかりの信号無視レベルでは、自動車を運転していた場合は青切符で数千円程度の反則金で済みましたが、自転車の場合は5万円以下の罰金となっていました。逆に言えば、今まで自転車の場合は、余程目に余る違反でないと警察としても摘発しにくかったのです。裁判の資料となるので、書類の作成等にも時間がかかり、手間がかなりかかるからという側面もあったようです。
察しの良い方はもうお分かりだと思います。6月1日以降、自転車にも「青切符」的な制度が導入されるのです。反則金レベルで済みますから、警察としてもどんどん摘発することになるはずです。教え子で警察に勤めている者に聞いてみましたが、「少なくとも上はそう考えています。現場レベルでどのくらいきちんと対応できるかですね…」と言っていました。
(次回に続く…)
- 新しい: それでも自転車に乗りますか?<その2>
- 古い: 八王子市が中核市に!<その2>
コメント:0
- ようこ 2015年6月1日
先生はじめまして。こんにちは。
転載ニュースサイトやそれらの関連ツイッターアカウントへのコメントを経由してこちらに辿り着きました。
ところで、記事内容と無関係な部分ですが、ひとつ思ったことがあります。
追記の部分だけ単独の記事だと読まない者も多いからはじめの回の上にも載せたのでしょうが、追記の部分と一行あいただけで特に印などもなく本文が始まるので、普段活字離れしている身としては、少し見づらく感じました。—
有用な記事をありがとうございました。
各サイトに転載されなければ自分は見なかっただろうことを思うと、複雑な心境です。
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=4586
- トラックバックの送信元リスト
- それでも自転車に乗りますか?<その1> - GS進学教室 より

