ホーム > 未分類 > 就職状況の続報その4

就職状況の続報その4

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年10月13日 12:08 PM
  • 未分類

昨日ブログに書いた内容で、誤解を招くといけないと感じた点があるので追記しておきます。
学歴があれば、いい大学を出ていれば、就職は苦労しないで大丈夫ということではまったくありません。例えば、早稲田大学を今年の春卒業した学生約9700名のうち、就職も進学・留学もしていない学生が1260名います。(これは全体の13%にあたります) ほとんどが就職や大学院への進学をしたくてもできなかった学生です。早稲田は、就職が強い大学として有名ですが、それでもこの状況なのです。難関大学を出ていれば最初のエントリーの段階で有利であっても、最後はどんな人間なのか?というところをじっくり見られて選別されてしまうしまうわけです。
それでも、いわゆる普通の大学の学生は、エントリーすらできない企業が多いのですから、難関大学の学生は羨ましい存在であることは間違いないでしょう。
あと1点、特にここ数年は、「厳選採用」をしている企業が多いことも特筆しておきます。募集数に満たなくても、眼鏡に叶った学生がいなければ、そこで採用を打ち切ってしまう企業が増えているのです。前述したように、学生の質が低下していることも一つの要因です。このことが、就職難をますます加速させていると言えるでしょう。
高校や大学(特に私立)であれば、入学者が定員に満たないと、即、経営的に負担がのしかかってきます。不人気の私学は、あの手この手で生徒確保に必死になるわけです。ところが、企業は無理に新卒で定員を埋める必要はないわけです。不足する分は、中途の契約社員や、派遣・パート・アルバイト等で穴埋めができます。就職氷河期なので、非正規雇用も募集さえすればいくらでも採れるのです。新卒に較べても即戦力が多かったりしますし、人件費(社会保険の会社負担や退職金積み立て等も含めて)が抑えられるメリットもあります。
各企業において、30代・40代の社員が忙しすぎて、20代の社員(特に新卒1~2年目)を鍛えてあげる余裕がなくなっていることも大きな問題だと感じています。今、目の前のことを凌ぐだけ精一杯になっている企業が多くなっているのです。10年後、20年後のことを考えると、とても恐ろしい話です。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=391
トラックバックの送信元リスト
就職状況の続報その4 - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 就職状況の続報その4

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る