- 2014年8月15日 10:52 AM
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道徳の評価については、公立小中学校の先生方も戸惑っているようです。私の悪友の小学校の教師は、「そんなもん評価できるかボケッ!」と息巻いていました(笑)。文科省もこのことは認識しているようで、学校の教員に対して道徳教育・及び評価の仕方の研修を徹底していくという声明を出しています。う~ん、なかなか難しいでしょうね。人間が人間の道徳性を評価するのは… 子供たちが教師たちに対してまだ一定の敬意を表しているのは、その教科のことに関してはどうやったって教師には敵わないという前提があるからです。しかし、道徳性についてはどうなんでしょうね… まぁ、それは塾の講師たちについても同様ですが。
私はどういうわけか、教育業界で「アンチ道徳教育の急先鋒」と思われているようで(笑)、このテーマで取材を受ける機会が多いのですが(当然そういう立場でコメントすることを期待されている)、私の今までの主張は一貫しているつもりです。以下に簡単にまとめてみます。
〇教師が子供の「道徳性」を正当に評価できるのか
〇評価に教師の恣意が入ってしまう可能性が高い
〇内申書に評価が文書で明記される以上、入試で利用されることを前提にするべき
〇そもそも「道徳性」とは何なのか
〇画一教育、思想統一教育につながる可能性がある
私は昨年、東京都の教育モニターを務めていて、いくつかの学校の道徳教育の視察を行いました。この時の内容がひどかった… 研究授業的な場ですから、それなりに準備をして行っていたはずなのですが、それでその内容か…という感じの授業でした。先生方を擁護するとすれば、先生自身が戸惑いながら行っている様子がありありだったということです。ひと言で言えば、1つの価値観(それも教師の主観)を生徒に押し付けることが道徳教育だと勘違いしているのです。
(次回に続く…)
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