- 2014年8月10日 7:26 AM
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実技教科について、ちょっと話が逸れてしまいました…笑 話を戻します。
入試制度がこういう形になるのであれば、実技教科についても塾で指導を強化する必要があることは間違いありません。しかし、現実問題としては私の中学生の時のように、どうにもならない(少なくとも自分ではそう思っている)ケースも出てくると思います。今のGSの生徒たちを見渡しても、実技教科の内申がかなり酷く、修復が難しそうな感じがする生徒も何人かいます。能力というよりは、実技科目の担当の先生との相性の問題の方が大きいと感じています。特に実技教科は、「あいつはいい加減な奴だ」というようなレッテルを貼られてしまうと、なかなかはがすのが難しいのです。
そこで、塾の対応としての2点目は、ちょっとシビアな話になります。内申(特に実技科目)が極端に悪い生徒、ちょっと頑張らせたくらいでは内申を上げるのが難しい生徒は、早い段階で都立高校を選択肢からはずさせることも必要になってくるということです。
都立高校も出願して受験してもいいと思いますが、あくまでも「ダメ元受験」としての位置づけを徹底しておいて、滑り止めも含めて、私立高校で決着をつけにかかる必要があるということです。その場合は、実技に無駄な労力をかけさせないということもありますが、理科・社会の勉強についてもあまり時間をかけさせない形になるでしょう。3科目に絞って、とにかく私立高校で1つでも上のレベルを目指すことになります。私立の一般入試では内申がほとんど関係ないので、本番で点数を取りさえすれば合格を手に入れることができます。
最近私立高校の先生とお会いして話をすると、必ずこの話になります。はっきり言うと、ほくそ笑んでいる先生が多いのです。上記のようなケースで、(実技はダメだけど)得点力がある生徒が、都立から私立に戻ってくるのではないかという期待感をかなり持っています。私も、その感覚は正しいと思います。塾の方で進路指導する際にも、今までに較べるとその方向に向かわざるを得なくなるはずです。都教委はそこまでは考えていないでしょうね。それでいいと思っていたとしたら救いようがないですが…
中には、家庭の事情でどうしても都立高校でないと…という生徒もいます。そういう生徒は、「どんな手を使っても実技の内申をしっかり取れ!」ということです。最終的に実技科目がどうにもならなかった場合は、都立高校を今までより1ランク(場合によっては2ランク)下げて受けるしかありません。共通問題校は問題が簡単すぎて、グループ作成校は問題が難しすぎて、同じようなレベルの生徒の中では本番であまり差がつかないのです。実技科目の2~3点(ということは2倍なので4~6点!)の差をひっくり返すのはそう簡単なことではありません。(内申が関係ない)特別選考枠もなくなるのです。
現在中2・中1の保護者の方で、お子様を都立高校に進学させたいと考えている方は、ここのところをしっかりとご認識いただきたいと思います。実技教科がダメだと、都立高校(特にトップ校)はかなり厳しい戦いになるということです。
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- 都立高校入試改革続報<その6> - GS進学教室 より

