- 2014年7月31日 12:47 PM
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2016年度(今の中2)から都立高校の入試が大きく変わります。このブログでもその内容を継続的にお伝えしてきましたが、まだ正式に発表になっていない部分も多く残っていました。案として提示されていた内容に対して、私は声を大にして反対し、再度検討し直すべきという考えを表明してきました。しかし、どうやら「最悪の入試改革」が正式に決定し、動き出してしまったようです。まだ正式に公表(ホームページや報道資料等)はされていないのですが、公立の中学校には教委から文書が届き、入試変更点等の内容が伝えられ始めています。
改革(改悪!)の大きな柱は以下の通りです。
〇内申点について、実技科目の評定を2倍し、主要5教科の点数をそのまま足して、65点満点とする。
〇1割の特別選考枠を廃止し、すべての高校で内申と当日点の合計点で合否を決定する。
ひと言で言えば、内申点(特に実技科目)が良くないと、都立の難関校に合格するのは難しくなるということです。「本番の点数で挽回すればいい」というのはその通りですが、例えば実技科目で3が2つついてしまうと、入試本番のテストで26~7点余計に取らないと挽回できない計算になります。これはなかなか厳しいですよね。
今まで、進学重点校等で特別選考枠がある高校では、(内申が関係なく)本番の点数のみで合否を決定していたので、内申が悪い生徒はそこで救われていたケースが多かったのです。それも廃止されてしまうと、内申(特に実技科目)が悪い生徒は逃げ場がなくなってしまうわけです。
内申点65点満点のうち、実技科目で40点もあるということが最大の問題点です。逆に言えば主要5科目の内申の比重は今までよりもだいぶ下がるということです。
特に私は、実技科目を重視することになった経緯を知っているため、怒りを禁じ得ないのです。その考え方は、「生徒不在」以外の何物でもありません。
(次回に続く…)
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