- 2014年6月21日 11:54 AM
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<秘密その6>「最後に内申が上がった生徒が多かった」
進学重点校の入試では、本番の点数と内申点の比重はすべて7:3に設定されています。1000点満点のうち、当日点が700点(500✕1.4)、内申点が300点(5✕5+5✕4✕1.3)ということです。たたし、内申点の比重3割という言い方は私は理論上おかしいと考えています。なぜかと言うと、オール1でも60点はもらえるので、実質は60点~300点の240点分しか差がつきません。それも含めて考えれば、本番の点数の方が重要であることは間違いありません。
しかし、そうは言っても、内申点(通信簿)の1点分が本番のテストで5~6点にあたります。漢字3問、計算1問分です。特に学力的にぎりぎりの戦いをしている生徒は、内申点は1点でもいいにこしたことはありません。
今年のGSの受験生(卒業生)たちは、決して内申点が良い生徒ばかりではありませんでした。進学重点校に合格した12名の生徒の、中3の1学期時点での内申点(9科素点)の平均は39でした。45・44は1人もいません。43も1人だけ。42~39あたりが多かったのですが、36(オール4)ない生徒が3人も含まれていました。普通に考えたら、進学重点校を受験する集団じゃないですよね… 特に実技科目で5を取れている生徒が少なかったのです。
中3の夏の時点である程度得点力が見えてきた段階で、2学期に少し内申点を挙げに行こうという作戦会議を生徒ごとに開きました。生徒面談を行い、志望校合格のために、今何点のものを何点にする(上げる)という目標設定を行い、そのためにどの科目を上げられるのか、どの科目は現状維持をしっかりするのかという点をしっかり確認しました。もちろん、そのために必要なことを確認したことは言うまでもありません。(定期テストのこと、提出物、授業態度、先生との関係… 特に八王子地域は、定期テストの点数以外の要素がとても大きいように感じています)
結果、2学期の最終内申が確定した時はちょっと驚きました。12人の平均が41まで上がったのです。(平均で2点以上!) 45はいませんでしたが、44が2人、43が2人、42が3人… 「何だよ、できるならもっと早く頑張っとけよ!」と突っ込んだことは言うまでもありません。
今になって振り返ってみると、最後にほとんどの生徒が内申点が数点上がったこともとても大きかったと思います。ただしそのために、当初は受験する予定をしていなかった推薦入試を急きょ受けることにした生徒が何名か出たりして、慌ただしい年末・年始となりました。(内申素点43や44だと、推薦入試を受けないという選択肢はありません。結果その中で1名しか受かりませんでしたが、第一志望校に受験に行って場馴れできたことは、一般入試に向けても大きかったと思います)
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