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都立高校の入試で採点ミス続出…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年5月15日 9:14 AM
  • 未分類

昨年の入試の答案をすべて採点し直すということは、ミスにより本来合格していたはずの生徒が不合格となっていた場合は、追加合格を出すということに他なりません。そうでなければ採点をやり直す意味がありません。確率論からすれば、かなりの数ミスは見つかるはずですし、1点差で合否が分かれている以上、追加合格者も何人かは出るでしょう。さらにそれ以前の年度の分をどうするのかも気になります。

法律では、入試の結果についての明確な時効の規定はありません。過去の判例等から類推すると、民法724条の慰謝料請求等の時効規定が当てはまるのではないかと思います。(私は一応法学部出身です。学生時代はほとんど勉強してないけど…)そうだとすると、合格発表の日から3年間は、追加合格・入学を主張する権利があります。
ただし、これはあまりにも非現実的です。3年後というと、高校を卒業してしまう年です。その時になって、都立高校に入学し直すという話にはならないでしょう。よって、誤って不合格とされていた生徒には、損害賠償請求の権利が3年間はあると解するのが妥当です。その金額の算出は難しいですね。私立高校でかかった費用(都立高校との差額)は当然として、精神的苦痛をどう金額に換算するのか、結果として私立高校に進学していてよかったと思っている場合はどうするのか等、なかなか難しい問題をはらんでいます。

と書いたところで、私は根本的な疑問を強く感じました。そんなことをする必要が本当にあるのだろうか?ということです。例え採点ミスにより不合格とされていたのだとしても、1年以上経ってからそのことが判明するのであれば(私の感覚では数ヵ月でも)、そのことを知らない方が幸せだと思うのです。皆さんどうお感じになるでしょうか?
(次回に続く…)

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