- 2014年4月9日 10:56 AM
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ただし、1つ大きな問題点があります。それは、これらの相関関係について納得できたとしても、今現在子供が小学校の高学年や中学生くらいになってしまっているご家庭にとっては、もう手遅れだということです。
今後年収を急に上げることはできないでしょうし(その逆はあるかもしれませんか…)、今さら読み聞かせでもないでしょう。家庭の生活様式を改善しようと思っても、もう子供は外の世界によって感化される割合の方が高くなってしまっていますから、今から変えることはなかなか難しいのです。このことからも、家庭での躾や生活習慣・学習習慣は、遅くとも小学校の低学年(8歳くらいまでかな?)のうちに確立してしまわないといけないということがご理解いただけると思います。
では、現在小学校高学年や中学生の子供を持つ保護者の方が、(子供の将来の幸せのために)今からできることは皆無なのでしょうか? そうではありません。やりようはあるのです。私は、ここでも2つのポイントがあると考えています。
1つは、「家庭外の良い指導者に預ける」ということです。手前味噌な話に聞こえるかもしれませんが、ほとんどの子供にとっては、塾の講師ということになると思います。子供によっては、もしかするとスポーツのコーチや習い事の先生なのかもしれません。
このくらいの年代になると、親の働きかけによって、染みついた(悪しき)生活習慣が改善されることはまずありません。特に、学習習慣や日々の勉強の仕方などは、外部の大人にきちんと指導してもらわないと、なかなかうまくいかないケースが多いと思います。今まで勉強(特にテストの結果)があまりうまくいっていなくても、塾を変えた途端に(あるいは講師が変わった途端に)見違えるように良くなる場合があります。授業が楽しかったり、具体的な勉強方法を教えてもらったりという側面もあると思いますが、私は子供の心に火をつけることができるかどうかが一番大きいと思います。
改めて、このブログを読んでいただいている保護者の方にお伝えします。塾の選び方だけは絶対に間違えないでください。お子様の将来の可能性を摘んでしまうことがあります。
2つ目は、「親が強制力を働かせる」ということです。中学生くらいにもなって、子供がまともに勉強しなかったり、様々な意味で道をはずしてしまっている場合は、間違いなく親の強制力が欠如しています。親が毎日のように小言を言うのは論外だと思いますが、大事な場面で親が最低限「こうしろ!」と言ったことを、子供が(本当に納得しているかどうかは別として)行動に移せないようだと、高校入試を前にしての家庭崩壊は目に見えています。その時になって慌てても、もうどうにもなりません。
(次回に続く…)
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