- 2025年12月25日 12:45 AM
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GSの生徒たちが入試で強い要因の1つに、過去問をこなしている量の多さが挙げられると思います。きちんと比較した訳ではありませんが、おそらく同じ学校を受ける生徒の中では、一番数をこなして来ているはずです。カリキュラム進度が早いからこそできることですが、都立中と高校受験については、小5・中2までで単元学習がほとんど終了してしまうので、受験学年になったら(2月・3月から)すぐに過去問演習の時間を取り入れています。入試の1年前から、実際の過去問に接していることがとても大きいと思っています。さすがにその時期はまだ全然点数を取れない生徒が多いのですが(ビックカメラ状態)、入試でどんな問題が出題されるのか?というゴールを知った上で、本格的な受験勉強に臨めるのです。塾によっては、それこそ中3のこの時期にようやく単元学習が終了して、ここから過去問対策がスタートするところもあるようです。都立共通問題のレベルであればそれでも対応できる生徒はいると思いますが、都立自校作成や私立難関校のレベルでは、経験値の差で負けるはずがないと確信しています。
この時期は、どのクラスでも、自分が受ける学校の同じ年度の過去問を全科目揃えて解いて、合格最低点と比較して合否とその差異を確認して行くという作業が毎週のように行われています。冬期講習でも、授業中に何度かは過去問バトルを実施します。生徒たちは、毎日プレッシャーがかかっていると言っても過言ではありません。この1つひとつの経験が、入試本番に活きると確信しています。
今週都立中クラスで、月1回の「南多摩バトル」を実施しました。ついに、クラス全員が合格ラインを突破しました。全員ぎりぎりではありましたが、素晴らしいことです。このブログの愛読者の方はお気付きだと思いますが、ということは、うちの娘も合格点を取ったということです。これで過去問で2回連続で合格ラインを超えました。今回は、2科目とも60点だったので、バランスも良かったです。適性で6割取ったのは初めてですが、完全に(本人の)作戦勝ちでした。算数が難しいと感じて(実際に難度は高い問題だった)完全に捨てて、社会・理科にほぼすべての時間を使ったのです。社会はおそらくパーフェクトでしたし、理科もほぼ行けていました。算数は0点でしたが、それで60点を取ったのです。やはり、1年近いブランクがあるので、あのレベルの算数で点数を取るのはなかなかしんどいですね… いつでもこの作戦がはまるとは限りませんし、算数で取らないとまずい問題が出題されることもあるので何とも言えない部分もありますが、場合によっては「あり」の作戦だということを伝えました。作文でもう少し取れると、さらに可能性が高まりますね… 受験勉強を1年近くまったくしていない状況で、9月半ばから塾に復帰してまだ3ヵ月です。過去問もまだ数える程しか解いていません。娘に関しては、体調もまだ万全ではないので、(負担が大きいので)銀本もやらなくていいことにしていますし、日曜特訓はずっと欠場しています。前受験の適性型私立中も受けません。冬期講習・正月特訓は、みんなと一緒に頑張ると言っていますが、これも体調と相談しながらになると思います。上に書いた過去問を解く量によるアドバンテージの話とは完全に矛盾していますが、今の娘の場合は「無理をしないこと」が最優先だと考えています。ちなみに報告書(内申)は、斜線ではなく、通常の評価をつけていただけるとのことです。どういう評価になるのかは、先生にお任せするしかありませんが…
我が娘のことですから、何を書いても親バカに見えるのは承知で書いています。誤解いただきたくないのは、私は娘の合否にはまったく拘っていないということです。(もちろん、他の生徒たちの合否には徹底的に拘っています) 娘にはとても言えませんが、頑張って最後までやり切った上で、ぎりぎりのところで落ちるのが一番いいとすら思っています。(補欠繰り上がらずとか、最高ですね…) この1年はとにかく病気で(親子とも)苦しい思いをして来たので、普通に受験勉強をできるようになって、受検できるところまで来たのが奇跡的なことなのです。もちろん、毎月偏差値が10ずつ上がっていることや、予定外に早く過去問で合格点を取れるようになって、短期間で成果が出ているということはありますが、それはあくまでも副次的なものです。私の中では、娘があんなに苦しかった時期を乗り越えて(何しろ夏前まで4ヵ月入院していたのですから…)、入試に向けて立ち向かっている様子を知っていただくことによって、様々な状況の中で受験勉強を頑張っている子どもや保護者の方たちに、少しでも勇気を与えられたら…という思いがあります。
中3生は、在籍者の半分以上が単願推薦入試を受けるので(こんなことは初めてです)、そちらの小論文の過去問対策にも時間を取られています。小論文と言っても、教科の知識が必要な問題が多いのです。英語はありませんが、国語・数学・理科・社会の知識や問題を解くスキルが必要になります。生徒たちはもちろん、この指導をする講師たちも大変だろうな…と感じています。一般入試とは違い、解答がどこにも公表されていないので、講師たちがその場で解いて解答を作らなくてはいけないのです。私は5教科すべて指導できる(答えも作れる)ので問題ないのですが、このレベルで文系・理系両方指導できる講師はそうはいないでしょう。2人・3人の講師が分担して指導している塾もあると思います。(大手塾でも、すべて生徒任せでまともに指導をしていない塾もあると聞いています) こういう部分の情報は、なかなか外に出回らないので、実際に通っている生徒・保護者の口コミに頼るしかないのかもしれません。このブログのように、ここまでリアルに日々の指導状況を発信しているブログもほとんど見当たりませんしね…
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