- 2025年5月26日 7:14 PM
- 未分類
今回の運動会の徒競走の男女混合への変更について、私は「まあ、ありかな…」と思っています。小学生のうちは男女の体力差(特に走ることに関して)はそんなに大きくないですし、学年によっては女子の方が速いケースもあると聞きます。事前にタイムを計測して同じくらいのタイムの児童が一緒に走ることにもなっていましたし、そういう意味では性別による不平等感は感じませんでした。
しかし、中学生・高校生になると明確に男女の体力差は大きくなって来ますし、ましてや身体的コンタクトがある競技を男女混合でやるというのは大きな問題があります。オリンピックレベルの競技でも、テニスやバドミントン・卓球等は「混合ダブルス」がありますね。最近はバレーボールでも、(レクリェーションレベルでは)男女混合大会が増えて来ているようです。これらは、相手チームとの身体的コンタクトはありませんし、パワー等で多少男女差があることを前提にして、そのあたりも競技の面白さとして定着しているように思います。
入試では男女枠を設けないことが完全に主流になって来ています。大学入試は昔からそうでしたが、高校・中学においても、公立はほぼすべての都道府県で男女枠が撤廃されています。東京都は都立高校が昨年から、都立中が今年から男女混合選抜となりましたが、これは全国的に見るとかなり遅れていたのです。私立中高は、男子校・女子校はもちろんですが、共学校でも依然として男女枠を明確に設けている学校が多いです。私立は、学校により特徴的な経営方針を打ち出すことが許されているので、なかなか進んで行かないと思います。特に高校受験について、私立高校の先生方からこの1年くらいよく話を伺うのは、都立併願組の歩留まり(入学者)が、女子がかなり減ってしまって、男子の割合がかなり多くなっているということです。どういうことかと言うと、都立高校の合格ぎりぎりのラインにおいては、男女枠の撤廃によって、女子がたくさん受かって、男子がはじかれてしまうことになったからです。女子の方が内申の平均が良いことが大きいのですが、多くの都立高校で女子の方が入学者が多い状況になっています。都立中も、男子と女子の割合は6:4くらいの学校が多いようです。一部上位校は男子の方が多いところもあります。
(次回に続く…)
- 新しい: 本当の平等とは?<その3>
- 古い: 本当の平等とは?<その1>
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=22809
- トラックバックの送信元リスト
- 本当の平等とは?<その2> - GS進学教室 より

