- 2024年3月11日 11:23 PM
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人生の中で、大切なものを失ってから改めてそのありがたみに気付くことはたくさんあります。目の前にある時にも分かっていたはずなのに、感謝の気持ちを持てなかったり、そのことを伝えられなかったりして、後悔してしまうことになります。
「親孝行したい時に親はなし」という言葉がありますが、私は今になって本当にその思いが強いです。私は若い頃は仕事漬けの毎日で、ほとんど家にいない生活をしていました。30代前半で父親が、40代半ばで母親が亡くなったのですが、どこかに連れて行ってあげたり、一緒にゆっくり食事をした記憶もありません。もちろん、感謝の思いを伝えたことも… 母親が棺に入った時に初めて「今までありがとう」と伝えたのですが、その時に「何で元気なうちに伝えなかったのだろう…」と涙しました。その後私は結婚して子どもが4人生まれたのですが、孫の顔を見せてあげられなかったことも、今となっては断腸の思いです。
それ以降、家族や友人等身近な人はもちろん、出会った人とも「もしかしたら会えるのは最後になるかもしれない」「伝えたいと思ったことは、後回しにしないで今伝えよう」と考えるようになりました。
もう1つ、あるうちにはありがたみを意識しないけど、失って初めてその存在に気付くものに自分の健康があります。元気な時はそれが当たり前に感じていて、感謝の思いを持つことはありませんが、病気をしたり怪我をして普通に生活できなくなると、改めてその存在に気付き、健康で普通に生活できる状態って、本当にありがたいことだと気付きます。私は若いうちはほとんど病気・怪我等したことがありませんでしたが、40歳以降若いうちの無茶や不摂生が祟ったのか、病気で入院・手術等を何回か経験しています。ここで詳細は書けませんが、うち2回は「命の保証はできない」と言われました。視力・聴力は、「どうやってももう普通の状態には戻らない」と言われています。今はリハビリ等を経て、日常生活に支障がない状態に戻りましたし、深刻な状態は1つもありません。本当にありがたいことだと思います。ちょっと変な感覚かもしれませんが、私は病気をして以降、その臓器に感謝の思いを持つようになりました。夜寝る前に、その部分を触って、「今日も無事に働いてくれてありがとう!」「明日もよろしく頼むね!」とお祈りを捧げるようになりました。気のせいかもしれませんが、それ以降その臓器の状態が次第に良くなっている気がします。
これからも、今あるものに目を向けて、感謝の思いを持ち、折に触れて伝えるようにして行こうと思います。
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- 失って初めて分かるありがたみ - GS進学教室 より

