- 2024年1月24日 11:27 AM
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都立中の入試まで、あと10日となりました。応募者数が確定しました。前年より660名程減り、応募者数は今年も過去最少を更新しました。減り続けることはある程度は予測していましたが、ここまで一気に減ってしまったのは想定外でした。ピーク時は1万人を越えていた応募者数が、今年は6300名余りまで減っています。
私の周囲の状況だけから推測するに、私立中の授業料の補助金、私立高校の完全無償化(年収制限撤廃)、多子家庭の大学授業料無償化等の施策が一気に進んだことにより、都立中→私立中へのシフトが大きく進んでいることは間違いありません。実際、首都圏の私立中の応募者数は今年も大きく増えていて、近年では最多の数となる見込みです。GSの小6生も、数年前までは都立中コースの生徒の方が圧倒的に多かったのですが、ついに今年は逆転して私立中コースの生徒の方が多くなってしまいました。
トータルの倍率も4.01倍と、あわや4倍を切るところまで来てしまいました。一昔前、平均倍率7倍と言われていた面影はもうありません。ここ数年の男子の減り方が激しかったのですが、今年は女子も大きく減っています。南多摩・武蔵の応募者数減は止まりそうにありません。(男子は立川国際も)
数年前に較べると学校ごとの倍率の差が小さくなって来ましたが、女子で5倍くらいになっている中学校は、(他と較べると)厳しい戦いになると思います。都立中も、来年の入試からは男女枠が撤廃されることが決まっています。この影響はかなり大きいです。都立中は、(一部の例外を除いて)女子の方が倍率が高く、ボーダーラインも高いので(補欠繰り上げは女子ばかりなのでそれが分かる)、男子のボーダーは上がり、女子のボーダーは下がることになります。都立高校もそうですが、「男子受難」の時代が来てしまったということです。男子はますます私立中への流れが加速することになるかもしれません。
これは書こうかどうか迷っていたのですが、いくつかの業者が運営している適性型(都立中型)の模試や、埼玉県の中学校の適性型(都立中型)入試の結果を分析すると、明らかに例年より(同レベルの問題でも)平均点と合格ラインが下がっているように感じます。私は、都内(特に多摩地区)の都立中受検者のレベルが落ちて来ていると見ています。何をお伝えしたいのかと言うと、「過去問等で結果が今イチの生徒も、本番次第ではチャンスがあるよ!」ということです。最後まで諦めないで、頑張りましょう!
過去3年間の応募者数推移をまとめておきます。
22年 23年 24年
一般全体(男子) 3311→3181→2853 3.6倍
一般全体(女子) 3848→3816→3486 4.4倍
南多摩(男子) 331→308→283 3.5倍
南多摩(女子) 348→354→313 3.9倍
立川国際(男子) 299→213→209 3.2倍
立川国際(女子) 363→281→320 4.9倍
武蔵(男子) 249→246→206 2.6倍
武蔵(女子) 246→225→215 2.7倍
三鷹(男子) 455→404→339 4.2倍
三鷹(女子) 489→520→430 5.4倍
富士(男子) 262→268→272 3.4倍
富士(女子) 348→306→294 3.7倍
大泉(男子) 345→323→292 3.7倍
大泉(女子) 391→411→375 4.7倍
桜修館(男子) 334→357→288 3.6倍
桜修館(女子) 493→507→417 5.2倍
白鴎(男子) 288→307→275 3.4倍
白鴎(女子) 418→439→413 5.0倍
両国(男子) 399→393→369 4.6倍
両国(女子) 382→382→331 4.1倍
小石川(男子) 346→356→312 4.0倍
小石川(女子) 366→389→372 4.8倍
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