- 2023年12月5日 11:09 PM
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ビッグニュースが飛び込んで来ました。東京都の高校無償化について、来年度から年収制限が撤廃されることになるそうです。
今までも、都立高校の授業料は全額、私立高校は年間最大47万5千円が支給されていましたが、年収目安910万円(実際は課税所得で判定されます)を超えると、全額自己負担となっていたのです。この年収の目安は家庭の合算年収なので、共働きのママがこの「年収の壁」を超えないように仕事をセーブしているという話はよく聞きました。それでも年収制限を超えていた家庭は決して少なくなく、都内の高校生約31万人のうち、今まで無償化の対象となっていたのは約19万人でした。残りの約12万人も、来年度からは無償化の対象となります。これで、本当は私立に行きたいのに、家庭の経済的理由により仕方なく都立にする…というケースが(理屈上は)なくなることになりますから、とても大きな改革です。
GSにお通いのご家庭は共働きが多いこともあり、年収制限に引っかかっていたご家庭が少なくありませんでした。面談で無償化の話を振った時に、「先生、うちは無償化にならないので…」と言われたことが何度もあります。(年収が絡むのでなかなか話題にしにくかったのですが、感覚としては半分くらいのご家庭は対象外だったと思います) 本日のニュースを受けて、保護者の方から早速喜びの声が何件か届きました。「これで私立に行かせられる!」という声は想定内でしたが、私が想定外だつたのは、「これで私立に行かせても、引き続き塾に通わせられますね…」という声でした。そうか、これは塾にも恩恵がある改革なのか… ありがとうございます!
私は政治が絡む施策については意地が悪い味方をする癖がついてしまっているので(苦笑)、「来年都知事選があるから、小池さんも大変だなぁ…」とか考えてしまうのですが、子どもたちやその保護者のためになる改革であることは間違いないので、とても良かったと思います。私が心配しているのは、この時期になっての決定なので、現中3生の保護者の方すべてに情報が届かないまま入試を迎えてしまうのではないか…ということです。実際に今までも、都立高校に入学してから私立高校も無償化だということを知って、「私立も授業料が無料なら、もっと早く知りたかった…」とおっしゃっていた保護者の方の声を聞いたことがあります。
この年収制限撤廃は、当面東京都独自の施策なので、近隣の県の生徒・保護者は不公平感を感じていることでしょう。今までの例だと、東京都の改革から数年遅れて国が動き出すというケースが多かったのですが、さあ果たして…
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- 高校無償化の年収制限撤廃! - GS進学教室 より

