- 2023年3月22日 10:58 PM
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何回かに渡って、AIのメリット・強みを中心に書いて来ましたが、当然こういう便利なものを使う際には、デメリットや注意すべき点もあるので、そのあたりをきちんと理解した上で使って行くことが重要になります。
シンギュラリティや将来的なことはちょっと置いておくとして、今、目の前で注意すべき点をいくつかまとめてみます。
〇法に触れないようにすること
→Chat GPTについては、使用する上で著作権の問題は起こらないと考えていいようです。AIが書いた文章に著作権はなく、逆に言えばすべて利用者の責任で書いた文章だということになります。他の著作物を(法で認められているレベルを超えて)勝手に引用することもないようです。人種差別や誹謗中傷、公序良俗に反すること、個人情報の暴露等もしないように規制がかかっていると聞きました。(これもすごいことですよね…) ただし、この前提に安心しないで、AIの書いた文章を利用・転載等する際は、常に法に触れていないかどうかを意識しておく必要があると思います。
〇間違った情報が混じっている場合がある
→Chat GPTでも、これは結構あるようです。もともと間違えている情報ソースを学習してしまったからなのか、表現を間違えてしまっているだけなのか、その原因は分かりませんが、(まだ現段階では)すべての情報が100%正しいと思わない方がいいでしょう。前述した通り、AIが書いた文章を利用する際は、自分の責任で書いているつもりでいないといけません。何かトラブルがあった時に、「これは私ではなくAIが書いたものなんです…」という言い訳は通らないということです。
〇使ってはいけない場面で使わないこと
→堀江貴文さん(ホリエモン)が、Chat GPTを使って、本を1冊書いて出版したそうです。(私はまだ読んでいませんが…) これは許されるということですね。本を手に取った時に、明らかに自分で書いていないということが分かるようになっているとのことですが、もしそれを伏せて出版した場合、後でそのことを知った読者が、「錯誤により購入してしまったので、購入代金を返せ!」と訴えたらどうなるのでしょう? まぁ、それを言ったら、芸能人やスポーツ選手、経営者の本などは、ゴーストライターが書いているものが結構あるので、線引きが難しくなりますね… 一番問題となりそうなのは(もうなっているのかな?)、高校や大学の授業で課されるレポートを、AIに書かせて提出してしまうようなケースです。もちろん丸々すべてをAIに書かせて提出したらOUTでしょうが、一部引用的に利用した場合はどうなのかとか、これも線引きが難しいような気がします。複数の学生が同じAIを利用しても、同じレポートにはならないので、先生が読んで(自分で書いていないと)気付くのかどうか…という問題もあります。
〇自分で手をかけて調べたり考えたりしなくなってしまう
→これだけ便利だと、あらゆる場面で使いたくなってしまいます。AIに頼れば、だいたいのことが調べられて、意見・提案もしてくれて、気持ちに寄り添ったアドバイス・励ましまでしてくれるのですから… 仕事や勉強にかける時間を、大幅に短縮できるという魅力も大きいです。(私の<実験>ブログの記事3本は、20分くらいで完成したと思います。自分であれだけの分量を書くと、1時間半はかかります) 便利だからと言って、何でもかんでもAIに頼ってしまうと、有り体に言えば人間がバカになってしまうのではないかと不安になってしまいます。
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