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理科・社会の重要性

  • 投稿者: gs_staff
  • 2023年3月18日 10:37 PM
  • 未分類

ここ数年で、中学生の受講科目に大きな変化が見られます。数年前までは、英・数・国の3教科を中心に学習して、私立高校(特に付属高校)を目指す生徒が多かったのですが、ここ2~3年でほとんどいなくなりました。中1のうちから、理科・社会も含めて5教科学習し、都立進学指導重点校、そしてその後国立大学を目指す生徒が増えて来たのです。新年度の登録科目を見ても、新中1も含めて、中学生はほぼ全員が5教科受講です。その分通塾日数が増えたり、学習内容が増えて大変なのですが、理科・社会は定期テスト対策にも直結していますし、生徒たちはそんなに負担感を感じていないようです。(新中1の生徒たちは、慣れるまでは大変だと思いますが…)

高校入試に関わっていない方はご存じない方が多いのですが、都立進学指導重点校の入試問題は、英・数・国の3教科は「自校作成問題」のため、かなり難しい問題となっています。一般の問題と比べると、かなりレベルは高く、記述問題の割合も多いため、特別の対策を立てて行かないと、かなり優秀な生徒でも点数を取れるようになりません。一方理科・社会は、都立高校全校が共通問題なので、(自校作成問題に較べると)かなり易しい問題なのです。
同じ高校の中でも、英・数・国の平均点は40~60点くらいになることが多いのですが、理科・社会は70点~80点くらいになることもあります。点数分布がかなり異なるということです。

こういう戦いになると、理科・社会で大きく失敗した生徒がまず苦しい戦いになります。トップ校は、理科・社会で高得点を取った上で、英・数・国の勝負になる場合が多いということです。逆に、難度の高い3教科の方で、1科目でも高得点を取ると、それだけで一気に抜きん出ることができる場合もあります。
都立高校の受験を考えている場合は、(内申点のこともあるので)理科・社会で手を抜くことは許されないということです。

国立大学を受験する場合も、共通テストでは5教科が必修となります。中学生の段階で、理科・社会を苦手としてしまうと、かなり苦しい戦いとなってしまいます。結局、理科・社会がどうにもならなくて、泣く泣く私大3教科に絞る羽目になる生徒も少なくありません。
厳しい言い方をすれば、都立高校の理科・社会でどうにもならない生徒は、高校入学後に理科・社会を何とかすることは不可能に近いです。それほど、高校入学後の学習とのレベルギャップがあるのです。
そんな状況もあるので、GSでは、中学生の段階から大学入試を意識したレベルで指導をしています。都立高校の理科・社会のテストは、その通過点として余裕で点数を取れるような戦いをさせたいと考えているからです。

中高一貫校の生徒が、国立大学の入試で強いのは、このあたりにも要因の1つがありそうです。難関中はほとんどが4教科入試ですが、問題のレベルはかなり高いです。都立高校の問題よりハイレベルの問題を出題している学校が多いです。その証拠に、中学受験を終えたも中1生に都立高校の入試問題を解かせると、理科・社会はかなり高得点を取る生徒が結構います。

一番お伝えしたかったことは、(特に理科・社会は)都立高校の入試問題で点数を取れるようにすることをゴールにして勉強を進めてはいけないということです。少なくとも、そのことを分かった上で学習に取り組んで行かなくてはならないのですが、生徒・保護者の方はもちろん、中学校の先生や、(世間一般の)塾の講師たちもそのことをきちんと理解できていない方が多いので、不幸な生徒をたくさん生み出してしまっているのです。

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