- 2022年12月30日 12:23 PM
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本日も冬期講習会が続いています。小5・小6・中3・高2・高3という限定した学年のみが対象です。正月を挟んだこの期間は、ほとんどの学年で「入試(過去問)バトル」が予定されています。小5は入試問題に初挑戦。本日は、明八の算数の問題にチャレンジしています。(この時期に入試問題のレベルを体感しておくことにとても意味があるのです) 小6私立中組は1月受験校の最終確認。都立中組は最後の南多摩バトル。中3はクラスによって、早実と都立に分かれてのバトルが予定されています。受験学年は、絶対に結果を出さなければならない戦いが続きます。さすがに朝から緊張感が漲っています。とても良い雰囲気です。
今まで、中学受験・高校受験のすべての科目を担当して来た私が感じている、「意外と知られていない真実」をまとめておきます。
〇理科・社会は、中学受験の方が高校受験より数倍難しい。
→問題も勉強の仕方もです。 その証拠に、中学受験を難関校レベルで真剣に戦った生徒は、高校受験の際に都立高校の理科・社会で苦労することはまずありません。単元によっては、中1の段階で合格点を取れてしまったりします。このことは、(都立共通問題レベルであれば)国語についても当てはまります。
〇算数より数学の方がずっと組し易い。
→これも間違いありません。中学受験で算数だけが苦手でどうにもならなかったというような生徒が(女子生徒に多い)、高校受験の数学ではかなり優秀な成績を取れるようになるケースはままあります。センスが必要な度合いが算数の方が高い。言い方を変えれば、努力が報われる度合いが数学の方が大きいということです。
〇一番短期間で成績を上げ易いのは、高校受験の理科と都立中の作文。逆に上げにくいのは、国語、算数・適性理系、英語。
→ほとんど同意していただけると思います。高校受験の理科は、センスなどまったくいらない上に、覚えることが(社会と較べても)圧倒的に少ないのです。中3の夏期講習の前と後で、偏差値が10以上上がる生徒は毎年たくさん出ます。本質的な国語力が一朝一夕ではどうにもならないことはご理解いただけると思いますが、都立中の作文を意外に思われる方も多いのではないでしょうか? 都立中の作文は、本質的な国語力はあまり必要ありませんし、(1年あれば)訓練で何とでもなってしまいます。英語については、中1の最初の段階がすべてです。(最近は小5・小6にカリキュラムが降りて行っています) その段階で躓いてしまうと、中2以降で修復が相当困難になるということです。社会は、日常生活の中での好奇心・知識にかなり左右されます。暗記だけでは限界があります。
〇まとめて言うと、中学受験より高校受験の方がずっと楽。
→中学校に入る段階で、上位15%くらいの生徒が抜けた戦いになるのですから、それは当然です。ただ1つ、とんでもない難敵があります。内申点の存在です。今の高校受験のシステムだと、内申点が低い生徒は、かなり不利になるのです。特に、実技教科の内申点が2倍の重みがあります。中学校や先生によって、かなり格差があります。とんでもない中学校・先生に当たってしまうと、内申点のストレスだけで精神的にやられてしまう生徒・保護者の方がいるくらいです。それが嫌で、中学受験をするというご家庭もだいぶ増えている気がします。あ、もう1つありました。部活です。これも選択を失敗すると、「部活のために高校受験を犠牲にする」というような生徒が出てしまいます。
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