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少子化がさらに加速…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年6月25日 4:52 PM
  • 未分類

今週の大学の授業で、ちょっとショックなことが2つありました。ちょうど少子化と将来の家計改善のテーマを掘り下げていたのですが、子育てをしながら、女性が正社員として一生働くのは無理だと、ほとんどの学生が考えていることが分かったのです。学生たちも、産休・育休の制度があることは知っていますし、家計的にはそれが一番いいことも認識はしているのですが、「現実的には無理ですよね」と… 私は、大人代表として、思わず学生たちに謝ってしまいました。「こんな社会にしてしまってごめん…」「若い皆さんに、そんな風に思わせてしまってごめん…」と。
女性はパートで働くのが一番いいと思っている学生が多いのですが、そこでちょっとショックだったのは、レポートで「妻をパートで働かせる」と書いていた学生が結構いたのです。男子学生に限らず、女子学生も含めてです。もちろん学生たちに全然悪気はないですし、言葉のあやと言えばそうなのですが、何気に「(女性を)働かせる」と書いてしまうのが当たり前になっていることに警鐘を鳴らしました。学生たちは最初はポカンとしていましたが、きちんと説明したら理解はできたようでした。

まず前提として、特に母親となる世代の人口が大きく減っているのですから、多少合計特殊出生率を上げたくらいでは焼け石に水なのです。今から20代・30代の女性(男性もですが…)を増やすためには、移民を受け入れるしかありません。これも、今の日本ではなかなかハードルが高いのです。次に、まずは未婚・晩婚を何とかしないと、少子化に歯止めはかかりません。(46歳で結婚した私が言っても説得力がありませんが…)  現状でも、男性の4人に1人、女性の6人に1人は生涯未婚です。20年後には、男性の3人に1人、女性の5人に1人が生涯未婚となるという予測があります。近い将来、国民の4人に1人が未婚という時代が来るのです。1960年頃には、生涯未婚率は全国で2%程度でした。ほぼ全員が結婚する時代だったわけです。日本では、基本的に婚外子は法律的な子どもとは認められません。欧米では、婚外子が認められている国が多いので、日本のように結婚⇒出産という方程式が成り立たないのです。これは男女差別ではなく、女性は子どもを産める年齢に限度があるので、晩婚化が進んでしまうと、子どもを何人も産める状況にはならないのです。

なので、少子化を何とかしようと考えた際には、若者たちが早く結婚して、早く子どもを産むように導いて行かないといけないのですが、今の日本ではここがとても難しい状況になっているのです。

(次回に続く…)

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