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子どもたちにつけさせたい力<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年5月18日 6:43 PM
  • 未分類

誤解のないように書いておきますが、塾において、成績を上げて志望校に受からせることが重要ではないと言っているわけではありません。そんなことができない塾は存在価値がないので、どんどん淘汰されて行くべきだと思っています。しかし、それ(成績を上げて受からせること)だけでいいかと言えば、それも違うのです。数学用語で言えば、それは「必要条件」ではあるけど「十分条件」ではないということです。

言葉にすると陳腐になってしまうのですが、あえて列挙すると、将来の「生きる力」「稼ぐ力」、そして「幸せになる力」を身につけるということになります。私の中では、この3つの力は同じところに根ざしていると考えています。その根っこのところをしっかり鍛えてあげられればいいのですが、逆に言えば、放っておくとなかなか身に付けられなくなっているということでもあります。

これだけだと抽象的で分かりにくいと思うので、もう少し分かりやすく因数分解すると、以下のようなところに行き着きます。

①当たり前の努力をコツコツ継続できるようにすること。

②すぐに人任せにせず、あらゆることを自分事として考え、解決のために取り組めるようにすること。

③1度失敗したくらいでめげずに、次に向けてチャレンジできること。

④根本的なところでは、自分に自信を持てるようにすること。(自己肯定感を高めること)

⑤本当に困った時は、人に相談して頼れるようにすること。

最近感じているのは、「努力できる」というのも立派な才能の1つだということです。努力できる子は、周り(親や教師)が何も言わなくても努力ができますし、できない子は、いくら周りが煽っても一時的なもので終わってしまいます。なので勉強の格差はどんどん開いて行ってしまうわけです。だからと言って、親や塾の講師は、それを手をこまねいて見ているわけにはいきません。放っておいたら努力できない子を、どうやって努力ができるようにさせてあげられるかが腕の見せどころなのです。ヒントとしては、「環境を大きく変える」ことと、「一緒にできるまでやる」ことです。いずれにしても、ご家庭の多大なご協力がないと、変えることはできません。

②と⑤は正反対のことで矛盾するように感じる方がいるかもしれませんが、私の中では矛盾がありません。まず自分の力で立ち向かってみて、どうしても自分の力だけでは無理だけど、人の力を借りれば乗り切れるかもしれないと思った時は、遠慮せずに人の力を借りれるようにするということです。そのためには自分の限界値を知っておく必要があるわけですが、それは本気で取り組んだ経験がある人にしか分かりません。また、それをできるようにするためには、人間関係の築き方という別の要素も重要になって来るわけです。

③のレジリエンス力や、④の自己肯定感のところが、将来の「幸せ力」を大きく左右します。ここについては、できれば小学生のうちに、遅くとも中学生までに何とかしてあげないと、その後大人になってからでは変えてあげようとしてもなかなか難しいのです。結婚相談所に戻って来る30代の教え子たちを見ていて、そのことを痛感しています。「あの時(中学生の頃)に、もう少しそこをきちんと伝えてあげられていたら…」と、私の至らなさを痛感しているということです。

(次回に続く…)

 

 

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