- 2022年1月11日 11:21 AM
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都内の中3生の第一志望校調査の集計結果が公表されました。今年も、引き続き都立高校の志望者の割合が大きく減って、私立高校(特に付属高校)に流れている状況が見て取れます。
都立高校が第一志望の生徒の割合は、この6年間で71%→64%と7%も減りました。実数では昨年よりやや増えていますが、これは都内の中3生の数が大きく増えているからです。ご存知ない方が多いのですが、都内の子どもの数は底を打って今後かなり増加に転じて行きます。都内に限って言えば、少子化ではないのです。この点には十分注意してください。
何と言っても、大混乱してまだ先行き不透明な新しい大学入試を回避したいという生徒が増えていることと(その分付属高校の人気が急上昇しているわけです)、私立高校無償化の枠が拡大している影響が大きいことは間違いないのですが、今年もコロナの状況により少しでも早く(私立高校で)安心したいという受験生が増えている状況もあるようです。
この調査は、12月に中学校で実施した三者面談の結果を踏まえて、都内全生徒の現時点(その時点)での志望校を集計したものです。今後受験校が変更となる生徒も少なくありませんし、私立高校に合格して受験しなくなる生徒も出るため、これがそのまま本番の志願者数となるわけではありません。ただし、(当たり前ですが)毎年一定の相関関係があり、高校ごとの志願動向がある程度掴めるため、業界では注目されているデータです。
人気校やGSの生徒たちの中で受験者が多い学校を中心に、過去3年間の(この時点での)倍率を列挙してみます。
今日は進学指導重点校と進学重視型単位制高校です。
20年→21年→22年
日比谷男子 1.6→1.5→1.6
日比谷女子 1.6→1.7→1.4
戸山 男子 2.1→2.1→2.0
戸山 女子 1.9→1.8→1.9
青山 男子 2.2→1.8→2.0
青山 女子 2.3→2.2→2.1
西 男子 1.6→1.3→1.4
西 女子 1.6→1.3→1.5
八王東男子 1.0→1.3→1.4
八王東女子 1.3→1.3→1.4
立川 男子 1.8→1.8→1.6
立川 女子 1.5→1.4→1.7
国立 男子 1.4→1.3→1.6
国立 女子 1.7→1.5→1.6
新宿 共通 1.6→1.4→1.9
国分寺共通 1.5→1.7→1.5
戸山・青山・新宿の人気は引き続き高いです。
八王子東は少しずつ回復傾向です。
立川の女子は、理数科の影響だと思われます。(ただし、普通科と理数科の志望状況は、現段階では公表されていません)
(次回に続く…)
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