- 2021年11月27日 7:25 PM
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〇中学受験熱の高まり
→意外と知られていないのですが、コロナ禍の中において、ここ数年で首都圏(特に東京)の中学受験者数・受験率は上昇傾向にあります。いや、コロナ禍だからこそ、増えていると言っていいかもしれません。コロナの感染予防対策に始まり、休校中の学習対応、オンライン授業のスピード感と質等のすべてにおいて、公立小中学校の対応に不信感を持ち、一方私立中高の丁寧な対応を耳にして、そのギャップに改めて驚いた保護者の方が多かったようです。
中学受験専門の大手塾の先生方にお話を伺うと(GSが日能研グループの代理店であることを知っている方は多くないばずです)、小1・小2といった低学年の生徒が例年に較べてかなり増えていると声を揃えておっしゃいます。中学受験熱は確実に高まって来ています。
八王子地域は都区部に較べると、以前から中学受験率は低かったのですが、南多摩や立川国際といった都立中ができてから、受験率は一気に上がりました。それが、昨年から今年にかけて、私立中の受験、特に中堅校の受験志向が高まって来ていることを感じています。例えば市内の私立中で言うと、八王子学園・東京純心・工学院といった学校で、昨年よりも現時点で見込み客(学校説明会等に来校した生徒数)がかなり増えているという情報があります。
GSにも、低学年から中学受験を意識して入塾してくれる生徒が増えて来ました。(今は年少から通えるのです。現在3歳児は1名のみですが…) 数年前と較べて明らかに違う点があります。以前は、漠然とでも行きたい中学校があって、そこを受けたいから中学受験をしたいという生徒(保護者の方)が普通でした。それが、昨年くらいからちょっと様子が変わって来ていて、この1ヵ月で入塾手続きをいただいた方の中でも多いのですが、「とにかく地元の公立中に行きたくない(行かせたくない)ので、どこか私立(都立)には行かせたい」というご家庭の割合が増えて来ているのです。授業を妨害したり暴力を振るったりするような、素行に問題がある生徒が増えているので、「とてもあの子たちと同じ中学校には行かせられない」というようなことをおっしゃる方も何人かいらっしゃいました。前回のブログで書いた、公立小中学校への不信感が、ここまで強くなって来ているということです。
どうしても〇〇中へ行きたいという積極的な中学受験ではなく、とにかく公立中には行きたくないという消極的な中学受験者層が増えているのは間違いありません。八王子地域に限って言えば、それが中堅レベルの私立中学校の受験者増につながっているのでしょう。その層の生徒(保護者)が、中学受験できる塾を探すと、大手ではなくGSのようなアットホームな(でも合格率が高い)塾に行き着くのではないかと勝手に分析しています。南多摩を目指して頑張りたいと考えている生徒にとって、適性型(都立中そっくり型)で受けられる私立中が増えて来て、受験しやすくなって来ていることも後押しになっています。(来春からついに工学院も都立中型入試を始めます。八王子学園も東京純心も共立第二も都立型入試があります)
11月の1ヵ月だけでも、そういう感じの生徒の入塾が何人も続いている状況です。GSは中学生を対象とした高校受験中心の塾だというイメージを持たれている方が多いと思いますが、実はここに来て小学生の生徒数が中学生の生徒数に迫って来ています。(本日の時点で4名差です) 中学生はほとんどのクラスが満席でこれ以上大きくは増えないため、もしかしたら今年度中に逆転が起こるかもしれません。来年度は高校生もそれに近い生徒数が見込まれているため、3つの学部で三つ巴の争いとなりそうです。生徒数のバランスという意味では、非常に理想的な形となって来ています。
(次回に続く…)
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