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中1の英語に要注意!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年3月13日 5:58 PM
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2021年度から、中学校の指導要領が全面改訂となります。私はかなり早い時期にすべての教科の変更点に目を通していましたが、教科書が出回るようになって再度見てみて、英語の変更の内容に改めて愕然としました。特に中1のスタート時は、中学校でついて行けない生徒が大量に出ることは間違いないと確信しました。
教科書によって多少違いはあるのですが、具体的に言うと、中1の最初の単元からbe動詞と一般入試の使い分けが当たり前に出て来ますし、can等の助動詞も登場します。過去形も中1のうちに学習することになっています。小学校である程度基礎的なことは学習が済んでいるから…という前提で作られているわけですが、小学校での英語指導は、生徒から聞く限りにおいてはとても悲惨な状況です。英語で簡単な挨拶をしたり歌を歌ったりが中心で、ABCの書き取りくらいはやらされていますが、単語はあまり書かされていませんし、文法的なことはほとんど皆無です。そもそも、小学校の先生方は英語の教員免許は持っていませんし、高校受験の具体的なイメージも湧いていないわけで、そこの指導を期待するのには無理があります。
この間、中学校や塾の英語の先生とだいぶ話をしましたが、全員の方が「あのカリキュラムでまともに指導するのは無理」「落ちこぼれが大量に出るだろう」というような言い方をしていて、大きな危機感を感じています。
文科省に勤める教え子とも話をしましたが、内部でもこの間の英語教育の改革には疑問の声が大きくなって来ているようです。大学入試の4技能改革が頓挫したのは記憶に新しいところですが、今回の指導要領改訂についても、現場を知らない人たちが主導して、形だけ前倒しのカリキュラムに変更しましたが、前述したように小学校との連携はまったく取っていませんし、中学校での指導についても具体的な方向性(どうやって生徒たちを導くか)はこの時期になってもほとんど示されていないようです。
「肝入り」の英語改革によって、英語が嫌い、英語ができない生徒が大量に増えるのであれば、正に本末転倒の事態だと言わざるを得ません。

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