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1000年に1度の猛暑?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年7月11日 12:05 AM
  • 未分類

「暑いですね」と言うのも虚しくなってしまうくらい暑い日が続いています。この時期としては、例年の平均気温より6~8度くらい高いところが多いそうです。東京でも、最高気温が35度を超える「猛暑日」と、最低気温が25度を超える「熱帯夜」が連日続いています。(もちろん新記録です!) 山梨県の甲州市では、2日続いて39度超えを記録しました。ここまでいくと、完全に異常気象です。雨が降らないのに湿度が高いため、ジメジメしているのもつらいですね。今週いっぱいはこの状況が続くようなので、皆さんくれぐれもご自愛ください。

今こんな状況になってしまっているのには理由があります。偏西風の蛇行によって、揚子江気団から送り込まれる異動高気圧が進路を変えて日本列島を直撃してしまったのです。これにより、小笠原気団から張り出している太平洋高気圧とがっぷり四つに組んでしまい、身動きが取れなくなっている状態が続いています。
特に関東地方周辺は、今後しばらく雨雲がかかる可能性が薄いとのことで、西の方の地域に先だって、先週の段階で梅雨明け宣言が出てしまいました。こんなに早く梅雨明けしたのは記憶にないくらいですが、それ(雨が降らないこと)も今の猛暑の後押しをしています。
フィリピン東海上の海水温が上がってきているため、今後ラニーニャ現象が起こる可能性が高く、これが発生すると、7月末~8月にかけて、さらに暑くなることが危惧されています。これを受けて、気象予報士の森田正光さんは、「今夏は1000年に1度の猛暑になる可能性がある」と指摘しています。平安~鎌倉時代にかけて、とても暑い時期があったそうなのですが、その時以来の夏になると言うのです。

やはり一番怖いのは「熱中症」です。特にここ数日は、正確なデータも集約できないくらい発症した方が多いようですが、この1ヵ月だけで全国で数万人の方が熱中症の症状で具合が悪くなり、数百人の方が亡くなっているのです。決して他人事ではありません。
熱中症について、気をつけて欲しい「誤解」をまとめておきます。
〇お年寄りや赤ちゃんは気をつけないと…。とんでもない誤解です。救急搬送されているのは、学校行事や部活中の中高生等も含めて、どの世代にも万遍なく広がっています。自分は体力があるから…という過信が絶対にダメなのです。
〇外に出なければ大丈夫…。 これも嘘です。これはお年寄り(特に1人暮らしの方)に多いようですが、家の中でグッタリしているのが見つかり、救急搬送される方が多いのです。クーラーをつけていれば大丈夫…。これも間違いです。部屋の中の温度と湿度の兼ね合いに注意が必要です。
〇とにかく水を飲めばいい…。この考えも危険です。一度にたくさん飲んでも、汗や尿で出てしまえばあまり意味がありません。少しずつこまめに補給する必要があるのです。また、熱中症の症状が始まった時に、水をゴクゴク飲むのも御法度なのです。体液が薄まってしまって、より危険な状態になる可能性があるのです。(特に汗をかきすぎた場合は)体液中の塩分が不足していることが多いので、水と一緒に塩分を補給しないとダメなのです。塩の固まりや、今流行の塩飴を口に含むのも意味があるようですし(運動部でそれを実行しているところは多いですね)、塩入りのドリンクを常に持ち歩くのもいいでしょう。私は個人的に、ポカリスエットやアクエリアス等のスポーツドリンクよりは、「ソルティライチ」や「塩入りはちみつレモン」の方がいいと思っています。症状が重くなってしまった場合は、病院で点滴等が必要になる場合が多いです。口から飲んでいるだけでは、体の中から失われた水分を補うのが間に合わないのです。
〇熱中症の症状が出始めた時には、とにかく体を冷やした方がいい…。これはそうなのですが、冷やす場所を間違えるとあまり効果がありません。おでこを冷やしただけではダメなのです。一番いいのは、首筋、腋の下、足の付け根等、リンパが通っているところです。顔が火照っているいることが多いので、うちわ等で扇いであげるのは意味があるようです。

対策をまとめておきます。
①むやみに外に出ない。夕方少し日差しが弱くなってから買い物に行くとか…。日傘や帽子を携行して日光を少しでも遮断する。(麦わら帽子を買おうかな…) 目のためにはサングラスもいいかも。学校の先生や部活の顧問ももう少し考えないとダメでしょ。こんな中、外で長時間走り回らせるなんて無茶すぎる。一種の体罰ですよ。国や自治体が強制力を持って指示しないといけないのに… 高校球児はどうしょうもないのかな? ナイター設備がない球場が多いので、朝5時から試合するとか?
②こまめに水分・塩分を補給する。喉が渇いてから飲んだのでは遅いのです。転ばぬ先の杖です。常に持ち歩いて、30分に1回は必ず飲むようにするとか… 夜寝る前も気をつけて。寝室にもペットボトルを持ち込んだ方がいいかも。
③クーラーを使うことをケチらない。今のところ、電力は大丈夫そうですよ。電気料金は無茶苦茶高いけど。あまり冷えすぎるのも問題ですが、特に昼はクーラーがない部屋に長時間いると(扇風機だけでは)危険です。つけたり消したりをこまめにするのもいいでしょう。夜寝る時は、ドライで温度を少し高めに設定して、見守り機能(暑くなったら自動でスイッチが入り、涼しくなったら自動で止まる)があるとベストですね。クーラーの故障が怖い…。リモコン用の電池の替えも常備しておいた方がいいですよ。最近の機種は、リモコンがダメになるとつけることができないものが多いのです。
④体調が悪くなったら、すぐに周りの人に伝える。周りで明らかに熱中症っぽい症状の人がいたら、よく症状を観察してあげて、危険な状態であればすぐに119番!

しかし、今年と同じくらいの状況だったと言われている平安~鎌倉時代の人々は、夏をどうやって生き抜いていたのだろう? クーラーはもちろん、扇風機もなかったはずだぞ。夏も十二単衣を着ていたのかな? 熱中症という症状はあったのかな? 考えれば考えるほど不思議だ…

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