- 2013年7月1日 12:09 AM
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無駄な努力をいくら続けていても、成績が上がることはありません。典型的な例をいくつか挙げてみたいと思います。
〇学習している内容が間違っている。易しすぎる。難しすぎる。入試問題の傾向と違いすぎる。妙にマニアック。
→例えば、「1時間で問題集を10ページも進めることができた。ほとんど丸がついたよ」という子どもからの報告を聞いたら、皆さんはどう思うでしょうか? 「力がついてきたな。勉強もはかどってよかった…」と考えてしまった方がいたら、とても心配になります。こんな勉強をどれだけ繰り返しても、成績は上がりません。1ページ6分で解けてほとんど満点が取れるような問題は、いつやったってできるのです。頭を使わない作業を淡々としているに過ぎません。逆に、1問を解くのに何時間もかけているのも問題です。まず、取り組んでいる教材・問題の難易度が、子どものレベルに合っているかどうかを点検する必要があるでしょう。
また、入試に出ないことをいくらやっても点数を取れるようになりません。入試を知り尽くした講師が指導している塾は問題ないと思いますが、中には自分の趣味で、マニアックなこと等意味のないことをさせている塾(講師)もあるので、注意が必要です。
〇受験勉強を時間で管理する癖がついている
→「今日は5時間勉強した。明日は6時間やるぞ!」みたいなケースです。受験勉強は、時間をかければいいいというものではありません。机に座っていてもボーッとしているだけだったり、(前述した通り)ピントがズレたことをやっていたのでは、いくら時間をかけても意味がありません。そういう意味では、塾の自習室に毎日来ているというような生徒にも落とし穴があるケースが多いのです。塾に来ることは、(成績を上げるための)目的ではなく手段です。毎日のように塾に来ていることで満足してしまって、勉強の能率がとても悪い場合があったりします。
私は、まったく逆のことを常々考えています。同じ成果を出せるのであれば、受験勉強の時間は短い方がいいと思うのです。同じことを覚えるのに、30分で覚えた生徒と、2時間かけて覚えた生徒では、間違いなく30分で覚えた生徒の方がテストで点数につながります。宿題や授業の復習をする際にも、少しでも短い時間でこなすことを考えるべきなのです。そういう意味では、世の受験生たちがやろうとしていることは、まったく逆行してしまっていると思います。
受験勉強は、時間ではなく、こなした(理解した・覚えた)ものの分量で管理しなくてはならないのです。
(次回に続く…)
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