- 2019年8月21日 7:30 PM
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受験は純粋な個人の戦いではありますが、そういう意味ではチームの戦いとしての要素もあるのです。もっとはっきり言ってしまえば、どういう仲間と一緒に受験勉強に臨むかで、その子の成長の度合いが大きく変わってしまいます。もちろん、そのためには塾選びが大きいわけですが、1学年で複数のクラスがある大手塾では、校舎やクラスによってまったく雰囲気が違う場合が多いので注意してください。とにかく、「楽しいだけの塾」は、百害あって一利なしです。
「仲が良い友だちと一緒に勉強する」という意味を取り違えていると、成果につながらないどころか、マイナスになってしまう場合もあります。おしゃべりしながら勉強していたり、分からないことが出て来たらすぐに聞いてしまったり、テストで点数が取れない時に慰めたりして傷をなめ合っていたり…という関係は最悪です。よく、定期テスト前の日曜日などにファーストフードのお店やフードコートで集まって勉強している中学生を見かけますが、(見ていないふりして)様子を見ている限り、一緒に勉強することがマイナスになっていると感じる集団がほとんどです。
仲は良いけど、勉強の時は一線を引いているライバルという関係が理想です。お互いに「あいつがあんなに頑張っているんだから自分も頑張ろう」と思えるような存在で、さぼっている時やテストで調子が悪い時に、叱咤激励し合えるようになれば最高です。
逆に言えば、自分にとってマイナスになる存在の友人とは距離を置く必要があります。何でもかんでも依存して来たり、常にネガティブで不安なことばかり口にしていたり、そもそも本気で受験勉強をしようなんて考えていなかったり…というような人たちです。別に関係を断つ必要はないし、普段は仲が良くてもいいと思いますが、真剣に勉強に打ち込む時は、こういうタイプの人たちの傍にいると足を引っ張られてしまう可能性があることは知っておいてください。
保護者の皆様に、このあたりの友だち関係の見分け方をいくつかお教えします。以下がダメな例です。「こういう生徒はうまく行かない」という経験則に基づいています。
〇お互いの家を行き来して勉強している。
〇塾の自習室に誘い合わせて(時間を約束して)一緒に行っている。
〇職員室に質問に来る時に、2人で一緒に来る。
〇問題を出し合ったり、分からないところを教え合ったりしている時間が長い。
〇電話やメール・ライン等で連絡を取り合っている時間が長い
〇テストで失敗した時に、「全然大丈夫だよ~」と慰め合っている。
〇志望校の選定の際に、相談して同じ学校を受けようとしている。
いずれにしても、受験生に最適な学習環境を与えてあげることが、保護者の方の一番重要な務めだと思います。入試が終わった時に、後悔しない選択をしてあげてください。
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