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奨学金の申請をお忘れなく!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2019年6月25日 11:28 AM
  • 未分類

国の奨学金の制度が大きく変わります。来春から、大学生を対象とした「給付型」の奨学金がかなり拡充されるのです。今の高校3年生からが対象ですが、現在大学に在籍している学生も対象となります。今までは、ごく一部の経済的に苦しい家庭にしか支給されず、実質「貸与型」奨学金しか選択肢がなかったので、大学を卒業して就職した後に自分で返還しなくてはなりませんでした。私の教え子でもいましたが、返還することができず、自己破産する羽目になってしまう者も少なくありませんでした。そんな中、消費税増税に伴う教育無償化の一環として、大学の無償化(給付型奨学金)が拡充されたのです。ただし、幼児教育のように無条件で全員が無償化となるわけではないので、注意が必要です。

まず、家庭の年収要件があります。住民税非課税世帯や年収270万円未満の世帯は、最大で年間約91万円を受け取ることができます。年収300万円未満の世帯は約61万円、年収380円未満の世帯は約30万円です。逆に言えば、年収がこれ以上の世帯の学生は、給付型奨学金の対象にはなりません。
また、すべての大学が対象となるわけではなく、一定のレベル以上で、経済界への貢献度等を含めて、国が認定した大学に進学する場合でないと、給付型の奨学金は受け取れません。問題なのは、その対象となる大学がまだ公表されていないことです。国は9月中旬以降に公表すると言っていますが、これではいかにも遅すぎますね…
さらに、大学入学後に、授業の出席率や、テストの成績の要件も加わります。欠席が多かったり、単位を取れなかったりすると、支給された奨学金を返還しなくてはなりません。(まあ、真面目に学生生活を送っていれば問題ないレベルなので、必要以上にビビる必要はありません)

この時期に、私がこのテーマでブロクを書いたのは、支給型の奨学金は予約採用しかないからです。(貸与型も実質そうです) 申し込みが今週から始まるのですが、7月の終業式頃で最終締め切りとなってしまい、それを過ぎると申し込むことができなくなってしまうのです。後になって、自分が給付型奨学金の対象だと分かり、「申し込みをしておけばよかった!」と気付いても、後の祭りということになります。
給付型奨学金は年収要件がありますが、国は住民税の課税額で判断するようなので、例えば年収がそこそこあっても、控除額が多ければ対象となる可能性があります。実際私も、数年前に住民税非課税の年がありました。親が入院していた際の医療費で、年間数百万円の控除があったからです。もしや?と思ったら、相談してみることをお勧めします。
流れとしては、まず高校の先生との面談が必要です。そこで成績等の対象の要件も含めて、事前チェックが入ります。レポートを課されて、大学進学の希望や将来の夢、その決意の固さを確認される場合が多いようです。そこをクリアしたら、申し込み書類一式を先生からもらえるのですが、最初は「スカラネット」という専用ホームページから申し込みをすることになります。その後、書類は高校に提出するものと、(マイナンバー等)日本学生支援機構に郵送するものがあります。スカラネットの登録後、1週間以内にすべて完了しないといけないので、注意してください。
とにかく、この1ヵ月ですべて手続きを完了しなくてはならないということを忘れないでください。もし、対象となる大学を受けないことになった場合や、支給が必要なくなった場合は、後でキャンセルすることができます。後で追加申し込みは一切できないので、可能性があるのであれば、とりあえずこのタイミングで申し込みをしておく必要があるということです。

詳細は、以下の文科省のホームページにてご確認ください。
http://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm

(次回に続く…)

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